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個人投資家・有限亭玉介:3月上場!IPOの中から注目中の企業~其の弐~【FISCOソーシャルレポーター】

2021/3/21 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:3月上場!IPOの中から注目中の企業~其の弐~【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2021年3月15日13時に執筆 3月は決算シーズンという事もあり、コロナ禍で株式投資に参入した投資家にとっては配当や優待が楽しみとなる時期かもしれませんなぁ。ただここ最近は相場不安定ではありますので、堅実な投資で切り抜けたいものです。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 3月6日に米国では、新型コロナウイルス対策法案が可決され一人あたり最大で1400ドル(約15万円)が支給される方針です。今回で3回目となる現金給付は高所得者には支給されないようですが、新たに株式投資を始めた若者を中心にこのマネーが株式市場へ流入するとの憶測があるようです。 ここ最近は米国の長期金利上昇が懸念されましたが、1.5%というのは決して大きな水準ではないと考えられますし、引き続き変則的なイールドカーブに警戒感を怠らなければバブル時のような熱狂と暴落には繋がらないのでは…とやや楽観的に見ています。 とはいえ長期金利上昇のリスクが完全に無くなった訳ではなく、長短金利差がリーマンショックやITバブル時に類似しているとの指摘もあります。ただ、異常な金融緩和によって支えられている今の株式市場に過去の経験則がそのまま当て嵌まるのか慎重に見極める必要もあるでしょう。 まだ先の話になりそうですが、新型コロナが収まり実体経済の回復が確認できれば政府が何らかの政策転換へ舵を切る事も予想されますので、長期金利への警戒も含めて今の段階で闇雲にリスクを取った投資は注意する必要がありそうです。 それでも過去のリーマンショックやITバブルを経て日経平均が30年ぶり高値やNYダウが過去最高値を更新したわけですから、中長期目線では上昇トレンドへ向かうと信じたいですねぇ。 さて、タイトルの通り今回もこれからの活躍が期待されるIPO銘柄をピックアップしてみました。コロナ禍で人気化したDX関連からは、顧客対応をクラウド化したソフトウェア『Discoveriez』を提供するジーネクスト<4179>は人気化しそうですねぇ。26日の上場ですが、高寄りしそうですねぇ。セカンダリーに妙味はあるかと監視予定です。 各種金融商品の相談やソリューションを展開するブロードマインド<7343>も26日上場予定となっています。最近は投資家サポートを提供する企業が高値を付けている事から同社も相応に注目されるのではと見ています。 同じく26日に上場するイー・ロジット<9327>は、通販物流代行を担う物流企業です。コロナ禍では通販の需要は大きいながらも、小型株であるからか世間の注目度はまずまずか…30日に上場予定のスパイダープラス<4192>は、建設現場の図面管理や情報共有システムを提供するなど建設とITを組み合わせた技術力は注視しております。 最後はLINEとソフトバンクG<9984>が出資した事で話題となっている台湾のAIテクノロジー企業 Appier Group<4180>です。ユニコーン企業との噂もあり、市場期待は高い模様。顧客の購買行動を分析して潜在顧客まで見つけ出すAIは導入する日本企業も多く、人気化は必至でしょうが、押し目もあれば中長期目線でしっかりと監視をしたい企業ですな。30日上場予定となっています。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《RS》
関連銘柄 6件
4179 東証グロース
320
5/17 15:00
+13(%)
時価総額 1,341百万円
ステークホルダーDXプラットフォーム「Discoveriez」を展開。課題解決プログラム「SRM Design Lab」を開始。食品・日用品業界が主顧客。月次解約率は低水準維持。24.3期3Qは損益改善。 記:2024/03/31
1,341
5/17 15:00
-22(%)
時価総額 136,004百万円
マーケティング支援会社。AI搭載マーケティング支援ツールを手掛ける。AIによる顧客行動予測等が強み。米国及びEMEAは売上伸長。北東アジアは既存顧客の拡大などで売上好調。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
4192 東証グロース
566
5/17 15:00
-21(%)
時価総額 19,166百万円
ICTサービス会社。大規模建築現場向け施工管理SaaSの提供で、建設会社や設備工事会社のDX化をサポート。SPIDERPLUSは契約社数が増加。23.12期通期は2桁増収。24.12期も2桁増収計画。 記:2024/02/25
7343 東証グロース
1,681
5/17 14:59
+31(%)
時価総額 9,133百万円
ファミリー向け金融コンサル。保険、住宅ローン、不動産仲介、資産運用などの金融商品を手掛け、開業医や企業オーナー向けも展開。24.3期は増収確保。中計売上目標は、27.3期80億円、34.3期200億円。 記:2024/03/23
9327 東証スタンダード
520
5/17 15:00
+5(%)
時価総額 1,820百万円
EC事業者向け物流代行サービスを展開。物流コンサルも。自動倉庫システム開発の米国スタートアップと資本提携。人材採用積極化で採用費は増加。DX推進等の投資継続も重しとなり、24.3期2Q累計は業績苦戦。 記:2024/02/03
9984 東証プライム
8,550
5/17 15:00
+11(%)
時価総額 14,731,257百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10