マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 4:32:43
15,129,572
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨンキュウ、パイプドHD、ながの東など

2021/3/17 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨンキュウ、パイプドHD、ながの東など ヨンキュウ<9955>:1905円(+254円) 一時ストップ高。株主優待の回数を現在の9月末の年1回から3月末と9月末の年2回に増やすと発表している。自社株式への魅力を高め、投資家層の拡大を図る。また、株主優待を変更して100-500株未満で3000円相当、500株以上で6000円相当のうなぎの蒲焼きを贈呈する。新たな優待の開始日は21年3月末(権利付き最終日は29日)とする。 キャリアDC<2410>:1129円(+78円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業損益は従来の4.7億円の赤字から0.8億円の黒字に、通期では3.8億円の赤字から1.8億円の黒字に、それぞれ一転して黒字見通しに引き上げている。緊急事態宣言の影響は想定より軽微にとどまり、各事業における取引社数が増加しているもよう。また、前期は見送った株主優待の実施も発表。1000株以上の株主に対して、5kgの魚沼産コシヒカリを贈呈する。 パイプドHD<3919>:1785円(+216円) 急伸。前日に21年2月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は10-12億円の従来予想レンジから14億円にまで引き上げ、一転して増益見通しとしている。情報資産プラットフォームセグメントにおいて、SPIRAL ver.1で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種やウェビナー申込などのシステム案件を多数受注したもよう。未定としていた年間配当金は前期比2円増の23円としている。 ながの東<9829>:1670円 カ ストップ高買い気配。東急<9005>が株式交換で完全子会社化すると発表している。ながの東急百貨店株1株に対し、東急株1.14株を割当交付する。東急株の16日終値(1567円)に対する計算上の価格は1786円となる。ながの東急百貨店株は5月28日に上場廃止(最終売買日は5月27日)となる予定。また、1月31日現在の株主を対象に従来の発行基準の2倍となる買物特別優待券を贈呈する。 GCA<2174>:863円(+62円) 大幅反発。未定としていた2021年12月期の業績見通しを発表、Non-GAAPベースの営業利益は34億円で前期比26.0%増益としている。欧米でフォーカスしているテクノロジー/デジタル関連案件が引き続き順調に推移しているほか、日本/アジアリージョンにおいても業績回復が見込めるもよう。受注パイプライン残高はすべての地域で高水準ともしている。想定以上の業績回復を高評価する動きが優勢になっている。 ツルハHD<3391>:14160円(-970円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、12-2月期営業利益は117億円で前年同期比8.2%減益、上半期の2ケタ増益基調からは失速し、135億円程度の市場予想も下振れた。前年同期は新型コロナウイルス感染拡大でPBマスクの販売が好調であったため、その反動で粗利益率などが悪化している。会社側では計画線としているが、想定以上のモメンタム鈍化をネガティブに捉える動きが先行しているようだ。 日本テレホン<9425>:415円(+23円) 大幅に続伸。21年4月期の営業利益を従来予想の0.40億円から0.65億円(前期実績0.62億円)に上方修正している。リユース関連事業で法人需要が堅調に推移しているため。パートナー企業数や取り扱い数量の増加、モバイルリファビッシュセンターの処理能力拡大などの相乗効果で利益が拡大する見通し。減益から増益予想に転じたことが好感され、買いが集まっているようだ。 アスクル<2678>:3990円(+440円) 急伸。前日に第3四半期決算を発表、12-2月期営業利益は44億円で前年同期比52%増益となり、35億円程度の市場予想を上回った。通期予想は従来の108億円から130億円、前期比47.4%増にまで上方修正。引き続き、BtoB事業の売上高、売上総利益率ならびに物流費比率が計画比で順調に推移しているもよう。年間配当金も38円から44円に引き上げの計画。また、1対2の株式分割実施や400万株の自己株式の消却も発表している。 《ST》
関連銘柄 9件
2174 東証1部
1,396
11/1 15:00
±0(%)
時価総額 62,565百万円
独立系のM&A助言会社。日米欧、アジアにも拠点。北欧の同業を買収し、日本最大のM&A助言会社に。ESG分野のM&A強化。全地域で売上は増加。欧米はテクノロジー関連中心に売上増。21.12期2Qは黒字転換。 記:2021/09/26
1,863
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 10,243百万円
転職サイト「type」等のメディア情報事業、人材紹介事業、IT派遣事業等を展開。就職情報誌「type就活」の発行等も。エンジニア、女性領域に強み。配当性向40%以上目安。メディアは販売価格の上昇進める。 記:2024/10/27
2678 東証プライム
1,864
11/22 15:30
-16(%)
時価総額 181,775百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
3391 東証プライム
8,100
11/22 15:30
+85(%)
時価総額 400,561百万円
ツルハ、くすりの福太郎、レデイ薬局などを傘下に収める持株会社。北海道札幌市に本社。グループ店舗数は2600店舗超。ウエルシアHDと経営統合に向けて協議。不採算店舗の積極閉店などで利益率の改善を図る。 記:2024/08/23
3919 東証スタンダード
2,794
10/28 15:00
-1(%)
時価総額 23,059百万円
情報資産プラットフォーム「SPIRAL」をクラウドで提供する。政治・選挙情報サイト「政治山」なども運営。広告セグメントは成長。23.2期2Qは増収増益。MBO成立により、22年10月31日付けで上場廃止。 記:2022/10/30
9005 東証プライム
1,869
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 1,167,882百万円
私鉄大手。1922年設立。交通事業、不動産事業、生活サービス事業、ホテル・リゾート事業を展開。東急電鉄、東急プロパティマネジメント、東急百貨店等を傘下に持つ。不動産販売事業の拡大、海外事業の継続を推進。 記:2024/10/09
9425 東証スタンダード
330
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 1,895百万円
中古モバイル機器の買取・再販等を行うリユース関連事業が主力。旧社名は日本テレホン。ショーケース傘下。オンラインショップの運営やレンタルサービス等も。グローバルでは香港、ドバイへの販売ルート構築が進む。 記:2024/06/09
9829 JQスタンダード
1,615
5/27 15:00
-10(%)
時価総額 1,558百万円
長野駅前で県内最大の百貨店を経営。長野県内で子会社がショッピングセンターも。東急グループ。感染症による臨時休業等が響き、21.1期通期は業績苦戦。東急の完全子会社に伴い、21年5月28日付けで上場廃止へ。 記:2021/05/10
9955 東証スタンダード
1,971
11/22 15:21
+10(%)
時価総額 24,200百万円
愛媛県地盤の水産物卸。鮮魚販売事業、餌料・飼料販売事業が柱。マグロ養殖事業、ウナギ養殖事業等も手掛ける。自社ブランドに「コラーゲンシリーズ」など。鮮魚加工事業の強化、ウナギ養殖事業の規模拡大に注力。 記:2024/10/29