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*13:52JST 日経平均VIは低下、株価上昇で市場心理がさらに改善 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比-0.84pt（低下率3.75％）の21.58ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は22.20pt、安値は21.29pt。 昨日の米国株高を受けた今日の東京株式市場は、寄付きこそ売り買いが交錯したが、取引開始後は堅調に推移。ダウ平均先物や上海総合指数や香港ハンセン指数などが底堅いこともあり、市場心理がさらに改善し、投資家のリスク資産選好が一段と進んでいる。こうした動きを映し、今日の日経VIは終日、昨日水準を下回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》