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*14:02JST 日経平均VIは上昇、ボラティリティの高まりを警戒するムード強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は14時現在、前日比＋1.29pt（上昇率5.76％）の23.68ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.94pt、安値は22.82pt。 今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。2月に入って昨日までに日経平均は2500円近く上昇しており、目先高値警戒感が意識されたが、今日も大幅高となり、警戒感がさらに高まった。こうした動きや心理を受け、市場ではボラティリティの高まりを警戒するムードが強くなり、日経VIは上昇幅を拡大している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》