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注目銘柄ダイジェスト(前場):かっこ、クエスト、日邦産業など

2021/1/28 12:11 FISCO
*12:11JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):かっこ、クエスト、日邦産業など イーブック<3658>:2544円(-225円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は8.6億円で前年同期比63.4%増益となり、通期予想の9.5億円、前期比19.8%増に対する進捗率は91%に達している。ただ、好決算期待が高かったなか、10-12月期は前四半期比で減益(前年同期比では33.9%増)ともなっており、売り材料と捉えられているようだ。主力の電子書籍事業の売上高が前四半期比でやや減少する状況に。 オムロン<6645>:9840円(+240円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は177億円で前年同期比23.3%増益、市場予想を40億円程度上回っている。通期予想は従来の400億円から560億円、前期比2.3%増に上方修正している。上方修正値は市場予想の520億円程度も上振れ。中国市場の回復、血圧計などコロナ禍における高利益率製品の需要増などが業績上振れの背景となっているもよう。 三越伊勢丹<3099>:679円(+44円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は149億円の赤字となったが、10-12月期は29億円の黒字に転じている。通期予想は足元の販売鈍化を受けて売上高は下方修正しているが、営業損益は330億円の赤字見通しを維持している。実績値にサプライズは限定的だが、営業黒字化をポジティブ視する動きが優勢に。決算を通過したことで、今後は緊急事態宣言明け後の販売回復期待が高まるとの見方にも。 信越化<4063>:18830円(-400円) 続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1007億円で前年同期比6.9%減益、1050億円程度の市場コンセンサスを下回る着地になっている。シリコーンの回復が想定よりも鈍かったとみられる。通期計画は3770億円で前期比7.2%減予想を据え置き、米シンテックの寄与も高まることで、上振れの可能性高いとみられているが、半導体関連として業績期待も織り込まれてきており、実績値の想定比下振れをマイナス視の動き優勢。 ファナック<6954>:28275円(+475円) 続伸と逆行高。前日に10-12月期の決算を発表、営業利益は329億円で前年同期比68.2%増益となり、通期予想は従来の854億円から1058億円、前期比19.8%増に上方修正している。市場予想も従来会社計画並みであったため、評価の動きが優勢になっているようだ。ロボット事業を中心に足元の受注が想定以上に好調、10-12月期受注高は前年同期比44%増、前四半期比でも35%増となっている。 日邦産業<9913>:628 カ - ストップ高買い気配。フリージア・マクロス<6343>が日邦産業株に対しTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表している。TOB価格は1株につき930円(27日終値は528円)で、期間は1月28日から3月12日まで。TOB後もフリージア・マクロスの所有割合は最大で27.57%にとどまり、日邦産業株の上場は維持される見通し。日邦産業は今回のTOBは一方的かつ突然に行われたものであるとし、今後、公開買付届出書の内容などを精査した上で、速やかに見解を公表するとしている。 かっこ<4166>:5270円(+515円) 大幅反発。20年12月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の1.16億円から1.38億円(前期実績0.99億円)へ引き上げている。巣ごもり需要の増加を契機とするECサービス利用拡大の後押しを受け、ECでの不正注文検知サービス「O-PLUX」や後払い決済事業者向けの決済コンサルティングサービスが順調に推移した。繰延税金資産に係る回収可能性の見直しを行ったことも利益拡大に寄与する見込み。 クエスト<2332>:1396円(+123円) 大幅続伸。21年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の7.42億円から8.63億円(前期実績7.36億円)へと引き上げている。システム開発事業でエレクトロニクス分野などの顧客からの開発案件が増加したことに加え、インフラサービス事業でクラウドサービスやセキュリティサービスが拡大したことなどが利益を押し上げる見通し。期末配当は従来予想の35.00円から38.00円(前期末実績35.00円)に増額修正した。 《ST》
関連銘柄 9件
2332 東証スタンダード
1,236
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時価総額 6,783百万円
情報サービス会社。半導体やエレクトロニクス、金融向けシステム開発、インフラサービスを展開。半導体や製造業向けに強み。配当政策として増出利益の再配分を検討。主要顧客の投資抑制影響で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/09
2,239
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百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
4,745
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時価総額 27,179百万円
電子書籍販売会社。「ebookjapan」での電子書籍販売サービスと、オンライン書店「bookfan」での紙書籍の販売が事業の2本柱。今上期の売上高は過去最高を更新した。マーケティングの強化も寄与した。 記:2021/11/29
4063 東証プライム
5,906
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時価総額 11,954,470百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4166 東証グロース
735
4/26 14:57
-1(%)
時価総額 1,934百万円
SaaS型の不正検知サービスを提供。BNPL業者向け決済システム、データサイエンスサービスなども。不正注文検知サービス「O-PLUX」は伸び悩む。23.12期通期はデータサイエンスサービスが増収。 記:2024/03/31
6343 東証スタンダード
108
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 4,871百万円
防蟻・防水工事やログハウスなどの住宅関連が主力。樹脂押出機や土木試験機の製造・販売も。24.3期3Q累計は押出機・試験機やプリント基板の受注が冴えず。住宅関連の採算改善も利益足踏み。営業外の持分法益縮小。 記:2024/04/11
6645 東証プライム
5,273
4/26 15:00
+44(%)
時価総額 1,087,530百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。24.3期3Q累計はヘルスケア事業が堅調。中国におけるネブライザの需要増などが寄与。 記:2024/02/13
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
9913 東証スタンダード
1,924
4/26 15:00
-116(%)
時価総額 17,560百万円
工業部品や産業資材の専門商社。自動車や自動車部品、医療、電子部品、住宅設備向けなどを手掛ける。エレクトロニクス部門は堅調。生成AI用途向け配線板材料等が堅調。為替差益を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/03/30