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注目銘柄ダイジェスト(前場):Ciメディカル、SREHD、リョーサンなど

2021/1/27 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Ciメディカル、SREHD、リョーサンなど JCRファーマ<4552>:2760円(+264円) 大幅続伸。前日に同社のワクチン製造工場の取材報道が一部のTV番組で行われており、買い手掛かり材料となっているようだ。同社はアストラゼネカからワクチンの製造を委託されている。同社に白羽の矢が立った理由として、遺伝子治療に対する技術を保有していること、ワクチン原液の製造に欠かせない2000リットルの使い捨てバッグを保有していることなどが挙げられている。 リョーサン<8140>:2402円(+235円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は29.2億円で前年同期比1.9%減益、上半期の同33.7%減から減益率は大きく縮小している。つれて、通期予想は従来の22億円から36億円、前期比15.8%増に上方修正。年後半以降の市場の急速な回復、販管費の抑制などが上方修正の背景に。一転しての2ケタ増益見通しにインパクトが強まっている。なお、為替差益の計上もあり、経常益は5割超の大幅増益見通しに。 SREHD<2980>:4600円(+500円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を7700円としている。不動産業界におけるDX化推進企業として期待、株価の上昇余地が大きいと判断しているもよう。これまでDX化が進んでこなかった不動産業界各社でDX化を推進する機運が高まってきており、AIを活用した業務支援サービスを提供するAI C&C事業は高水準の業績拡大が見込めるとみている。 ディスコ<6146>:36200円(-1450円) 反落。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は367億円で前年同期比42.9%増益、会社計画を45億円程度上振れる着地に。高周波デバイス向けが伸長したほか、メモリ向けの需要も回復しているもよう。通期見通しは474億円で前期比30.0%増益の予想、市場予想を上回る見通しとしている。ただ、先に上振れ観測報道が伝わっており、短期的な出尽くし感も優勢に。1月に入って引き合いに若干の一服感ともコメントのもよう。 日東電<6988>:10030円(+670円) 大幅続伸。前日に10-12月期の決算を発表、営業利益は前年同期比75.6%増の335億円となり、市場コンセンサスを100億円以上上回っている。エレクトロニクス関連や自動車向け部材が想定以上の回復となっているもようで、通期予想は従来の750億円から900億円、前期比29.1%増に上方修正、市場予想は従来会社計画並みの水準であった。コンセンサスを大きく上回る好決算にプラスインパクトが先行へ。 バルテス<4442>:2269円(+64円) 大幅反発。脆弱性を突いた攻撃からWebサイトを守るためのセキュリティ対策を行うクラウド型(SaaS型)Webアプリケーションファイアウォール(WAF)サービスに関する事業を開始すると発表している。一般的なセキュリティ対策システムと異なり、データの中身をアプリケーションレベルで解析できるのが特徴。金融系やECなど幅広いサイトでセキュリティ対策が実施可能という。投資費用は約0.70億円で、22年3月期に販売開始予定。 Ciメディカル<3540>:6550円(+790円) 一時ストップ高。20年12月期業績予想の上方修正を発表、営業利益を従来予想の33.00億円から46.69億円(前期実績21.00億円)へと41.5%引き上げている。新型コロナウイルス感染対策商品の需要拡大で主力顧客の歯科医院を中心に売上高が好調に推移した。また、病院・一般診療所など新規口座を開設した顧客から引き続き注文が入ったことに加え、ロジスティクスセンターの稼働が高水準を維持していることも利益の押し上げに寄与したようだ。 テノックス<1905>:875円(+31円) 大幅反発。日本コンクリート工業<5269>とESG経営や基礎工事分野での協力強化を進めるため、資本業務提携契約を締結したと発表している。テノックスは日本コンクリート工業株30万1800株(発行済株式数の0.52%)を、日本コンクリート工業はテノックス株11万株(同1.42%)を立会外取引で取得する。両社は脱炭素・産業廃棄物を活用した循環経済への参画のほか、双方のグループ経営の効率化と高度化に資する事業会社の相互活用を図っていくとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
1905 東証スタンダード
1,150
4/18 9:49
-10(%)
時価総額 8,848百万円
建設基礎工事会社。杭工法や地盤改良工法、地盤補強工法により、商業施設やマンション等の建築、道路や鉄道等の土木で基礎工事を行う。今上期は土木杭工事と地盤改良工事に大型案件が寄与した。人件費の増加を吸収した。 記:2024/01/04
2980 東証プライム
3,705
4/18 15:00
+60(%)
時価総額 59,854百万円
AI不動産鑑定ツールや不動産売買契約書類作成ツールをクラウドで提供。AIコンサルや不動産売買仲介も。ソニーが筆頭株主。24.3期3Q累計はAIクラウドの顧客獲得が順調。物件販売も進捗。通期最高業績を計画。 記:2024/02/08
3540 東証スタンダード
3,985
4/18 14:58
+55(%)
時価総額 39,850百万円
歯科医院向けに器材・器具・用具をカタログ通販。自社開発品に強み。配当性向1割目安。医療機関取引先向け電力小売取次事業「Ci電たる」は収益回復傾向。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/02/23
478
4/18 15:00
+6(%)
時価総額 10,253百万円
ソフトウェアテスト専業。脆弱性診断やモバイルアプリ開発も。ソフトウェアテストサービス事業は売上堅調。金融機関向け中心のエンタープライズ系領域、新規大型再構築案件などが売上貢献。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/14
4552 東証プライム
799
4/18 15:00
-2(%)
時価総額 103,619百万円
バイオ医薬品メーカー。独自のバイオ技術や細胞治療、再生医療技術により医薬品を開発。主力製品は成長ホルモン製剤「グロウジェクト」。血液脳関門通過技術J-BrainCargoに注力。3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/29
5269 東証プライム
383
4/18 15:00
+6(%)
時価総額 22,129百万円
コンクリ二次製品メーカー。国内トップのポールに強み。パイルでも有力。関連工事も。日本製鉄が筆頭株主。基礎事業は収益伸長。出荷量は想定下回るが、工事採算の改善の取り組みが奏功。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/27
6146 東証プライム
54,130
4/18 15:00
+890(%)
時価総額 5,863,199百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6988 東証プライム
14,120
4/18 15:00
+20(%)
時価総額 2,114,583百万円
包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造。液晶用光学フィルム、自動車用表面保護フィルム、偏光板で世界首位。オプトロニクスは伸び悩む。24.3期2Qはインダストリアルテープが増益。自動車材料は需要増。 記:2023/12/11
8140 東証プライム
4,920
3/27 15:00
-250(%)
時価総額 123,000百万円
半導体・電子部品の専門商社。ルネサス製品を中心に半導体や電子部品、システム機器などを扱う。デバイス事業は伸び悩む。ソリューション事業は情報通信分野の大口案件の終息等が響く。24.3期3Qは業績足踏み。 記:2024/02/24