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米国株見通し:上げ渋りか、雇用情勢の悪化に思惑も

2021/1/7 15:08 FISCO
*15:08JST 米国株見通し:上げ渋りか、雇用情勢の悪化に思惑も (14時50分現在) S&P500先物      3,760.88(+20.38) ナスダック100先物  12,708.00(+91.25) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は150ドル超高。NY原油先物(WTI)は高値圏を維持し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。 6日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは反落したが、続伸のダウは437ドル高の30829ドルと過去最高値を更新した。5日に行われたジョージア州の上院議員選(2議席)は大接戦の末、いずれも民主党候補が勝利。上下両院を同党が多数派を占める「ブルーウェーブ」となり、バイデン政権による円滑な政策運営への期待感からインフラ関連を中心とした買いが優勢に。国債増発を見込んだ長期金利の上昇で、金融株も買いを集めた。 本日も買いが継続。バイデン政策の大型投資への観測から、引き続きインフラ関連に買いが入りやすい。今晩は連銀総裁の講演などが予定され、金融緩和の長期化方針が示されれば、株買いの支援材料となろう。ただ、前日発表されたADP雇用統計は予想外に低調な内容となり、今晩の新規失業保険申請件数が増加すれば明日の雇用統計の悪化に思惑が広がりそうだ。また、トランプ大統領の支持派による抗議活動で政治情勢が混乱し、買いを抑制する要因となろう。 《TY》