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*16:00JST 日経VI：低下、強弱感対立し方向感定まらず 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は6日、前日比-0.34pt（低下率1.54％）の21.72ptと低下した。なお、高値は22.51pt、安値は21.06pt。国内の新型コロナウイルスの感染者数が昨日、過去最多となり、足元経済への悪影響が強く懸念される一方、ワクチン普及による経済活動正常化や金融財政政策による景気下支え期待も継続し、株式市場は強弱感が対立している。また、米ジョージア州の米上院決選投票の結果を見極めたいとのムードもあり、ポジションを片方に傾けにくく、今日の日経225先物は方向感を欠き、日経VIは昨日水準をはさんだ動きとなった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》