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値がさハイテク株の上昇に支えられた格好【クロージング】

2021/1/5 16:27 FISCO
*16:27JST 値がさハイテク株の上昇に支えられた格好【クロージング】 5日の日経平均は3営業日続落。99.75円安の27158.63円(出来高概算9億8953万株)で取引を終えた。波乱のスタートとなった米国市場の流れを受けて売りが先行したが、東エレク<8035>など値がさハイテク株の強い値動きが下支えとなるなか、日経平均前場半ばに27279.78円と上昇に転じる場面もみられた。しかし、米ジョージア州の上院決選投票を控えた警戒感から上値を積極的に買い上がる流れになりづらいほか、後場に入ると東京都の新型コロナ感染者数が1200人を超えたことが伝わり、日経平均は27073.46円まで下落している。ただし、節目の27000円を割り込まなかったことから下げ渋りをみせて取引を終えている。 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは証券、電気機器、金属製品、海運、非鉄金属、鉱業、鉄鋼が堅調。半面、陸運、医薬品、輸送用機器、空運、精密機器、ガラス土石、小売が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、東エレクのほか、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、富士フイルム<4901>、TDK<6762>、安川電<6506>が堅調。一方でファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、エムスリー<2413>が冴えない。 日経平均は5日線レベルでの狭いレンジ取引であり、全体としては米ジョージア州の上院決選投票を控えていることで結果待ちといったところであろう。物色の流れについてもハイテク株の強い値動きが目立っていたが、指数インパクトの大きいところでの騰落を見る限りにおいては、物色対象のシフトというよりは前日のリバランスといったところである。先物市場では東京都の感染者数が1200人を超えたと伝わると27100円を割り込み、その後は下げ渋る流れとはなったが戻りの鈍さが目立っており、値がさハイテク株の上昇に支えられた格好である。 また、中小型株においてはJASDAQ平均はリバウンド基調が継続しているが、マザーズ指数は75日線に上値を抑えられている。マザーズ銘柄の売買代金上位30のうち、5%以上の上昇率をみせたのはENECHANGE<4169>やAIinside<4488>など5銘柄ほど。反対に5%以上下落した銘柄はココペリ<4167>やBASE<4477>など9銘柄である。物色に広がりがみられてこないと利益確定の流れが次第に優勢になりやすいだろう。 《CS》
関連銘柄 15件
2413 東証プライム
1,425
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 967,675百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4063 東証プライム
5,649
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 11,307,558百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4167 東証グロース
380
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 3,008百万円
中小企業向けDX支援プラットフォーム「Big Advance」の提供を行う。オンライン請求書電子化サービス「ちゃんと請求書」も。「Big Advance」の導入金融機関数は80社超。25.3期は増収計画。 記:2024/07/01
4169 東証グロース
338
11/22 15:30
+29(%)
時価総額 11,813百万円
電気ガス会社の比較・切替サイトを運営。EV充電器導入支援や電力管理サービスなども。EV充電器導入支援は設置台数増加。比較・切替サイトの売上回復を見込む。会計処理問題に対する再発防止策を発表し信頼回復へ。 記:2024/08/10
4477 東証グロース
308
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 35,672百万円
ネットショップ作成サービス「BASE」や購入者向けショッピングサービス「Pay ID」を提供するBASE事業が主力。オンライン決済サービス、資金調達サービス等も。PAY.JP事業ではプロダクトの強化図る。 記:2024/07/08
4488 東証グロース
3,380
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 13,520百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。AI-OCRサービス「DX Suite」を企業へ提供。OEM提供も。生成AIによる機能強化を実施。リカーリング型モデルは売上拡大。 記:2024/06/09
4519 東証プライム
6,270
11/22 15:30
-113(%)
時価総額 10,527,694百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4568 東証プライム
4,435
11/22 15:30
-48(%)
時価総額 8,635,096百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
3,265
11/22 15:30
+43(%)
時価総額 4,061,258百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6367 東証プライム
18,295
11/22 15:30
-90(%)
時価総額 5,362,521百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6762 東証プライム
1,875.5
11/22 15:30
-6.5(%)
時価総額 3,645,709百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25