マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 2:00:50
14,913,017
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):コスモ・バイオ、佐鳥電機、アイエスビーなど

2020/12/18 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):コスモ・バイオ、佐鳥電機、アイエスビーなど JAL<9201>:1922円(+15円) 反発。政府では航空会社が負担する空港使用料などを減額するため、2021年度の予算案に1200億円を計上すると報じられている。20年夏から着陸料を45%減額していたが、21年度も延長するほか、航行援助施設利用料なども減額するもよう。本日は新型コロナウイルス感染者数拡大で観光業など軟調な動きも目立つが、支援拡大報道を受けて、同社やANAHDなど空運会社には買い先行となっている。 佐鳥電機<7420>:807円(+37円) 大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業損益は従来予想の0.9億円の赤字から一転、2.8億円の黒字に上方修正。新型コロナの影響が警戒されたものの、半導体製造装置向け制御部品や車載情報端末用半導体の販売が想定以上に増加したようだ。第1四半期は0.9億円の赤字であったこと、足元で株価の伸び悩み傾向が続いていたことから、ストレートに上方修正を評価する流れとなっている。 アイエスビー<9702>:3040円(+125円) 大幅続伸。前日に発表した配当予想の引き上げが買い材料視されている。20年12月期末配当金を従来予想の50円から56円に増配、普通配当を40円から46円に引き上げている。前期末比では18円の増配となる。来期以降の業績への自信の表れとしても受け止められる格好に。月末には1:2の株式分割実施も控える中、権利取りの動きなども強まる形になっているようだ。 日製鋼所<5631>:2992円(+115円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続で、目標株価を2800円から3800円に引き上げている。EVセパレーター用フィルム・シート装置の受注見通しを上方修正、それに伴い21年3月期営業利益は100億円から125億円に、22年3月期は180億円から242億円に上方修正しているようだ。また、水素ステーション用の鋼製蓄圧器、水素貯蔵設備など、水素社会で注目される製品群も保有していると指摘。 NESIC<1973>:1842円(+60円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1800円から2100円に引き上げている。業績予想の上方修正、並びに直近の株価下落を格上げの背景としている。21年3月期営業利益は185億円から195億円に上方修正、会社計画の190億円を上回るとみている。中長期では、ZOOMで開拓した新規顧客の寄与などから成長に再び注目が集まるとみている。 インバウンドテック<7031>:7740円 公開価格(5700円)を28.1%上回る7300円で初値を付けた。会社設立は15年4月1日。多言語対応コンタクトセンター運営事業やセールスアウトソーシング事業を展開する。21年3月期の営業利益予想は前期比18.5%増の2.50億円。業務リソースを東京電力グループが提供する営業案件などに投下することで営業利益率の向上を目指す。第2四半期累計の実績は1.60億円だった。 プレイド<4165>:3465円 公開価格(1600円)の約2.0倍となる3190円で初値を付けた。17日に上場したが、取引が成立していなかった。主な事業はクラウド型顧客体験プラットフォーム「KARTE」の提供。21年9月期の営業損益予想は0.25億円の黒字(前期実績は10.79億円の赤字)。契約ウェブサイトやスマートフォンアプリ数、平均契約単価が堅調に推移するほか、月次サブスクリプション売上高も伸び、黒字転換に寄与すると見込む。 メドレー<4480>:4730円(+50円) 大幅に続伸。電子カルテシステムの開発・販売を手掛けるパシフィックシステム(高知県宿毛市)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得株数は51万2000株(議決権所有割合80.0%)で、取得価額は8.23億円。株式譲渡実行日は21年1月4日の予定。病院向け電子カルテ市場への参入が目的で、顧客基盤を活用して病院向け電子カルテのシェア拡大やオンライン診療システムとの連携などを目指す。 コスモ・バイオ<3386>:1211円(+79円) 大幅に反発。20年12月期の期末配当を従来予想の10.00円から26.00円(前期末実績8.00円)に増額修正している。年間では18.00円から34.00円(前期実績14.00円)となる。業績や経営環境などを総合的に勘案した措置。同期の純利益予想は前期比126.9%増の5.40億円だが、11月6日に発表した第3四半期累計(20年1-9月)決算では5.75億円となり、通期予想を超過していた。 《ST》
関連銘柄 9件
1973 東証プライム
3,300
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 492,759百万円
NECグループのシステムインテグレーター。DXソリューション事業、ネットワークソリューション事業、社会・環境ソリューション事業を展開。下期に利益が偏重する傾向。ICT活用の陸上養殖など新規事業開拓を行う。 記:2024/06/09
3386 東証スタンダード
1,171
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 7,082百万円
研究用試薬、研究用機器、臨床検査薬等を扱う専門商社。メーカー機能も持つ。仕入先は約600社。約1200万品を取り扱う。エンドユーザーは教育機関など。札幌事業所の生産能力強化などで既存事業基盤の強化図る。 記:2024/10/05
4165 東証グロース
1,597
11/22 15:30
+116(%)
時価総額 64,888百万円
顧客体験(CX)プラットフォーム「KARTE」の提供を行う。リアルタイム解析エンジンなどが強み。サブスク売上比率は8割超。顧客社数は640社超。組織変更や人員増強などより、KARTEの販売強化を図る。 記:2024/08/29
4480 東証プライム
4,340
11/22 15:30
-35(%)
時価総額 142,087百万円
人材採用システム「ジョブメドレー」など医療・介護領域に特化した人材紹介サービスを手掛ける。調剤薬局向けシステム「Pharms」等も。グッピーズを連結子会社化。ジョブメドレーは従事者会員数が順調に増加。 記:2024/10/24
5631 東証プライム
6,486
11/22 15:30
-22(%)
時価総額 482,617百万円
樹脂製造・加工機械、成形機、防衛関連機器の製造・販売等を行う産業機械事業が主力。素形材・エンジニアリング事業も。1907年創業。29.3期売上高3800億円目標。産業機械事業は内製化率の維持・向上図る。 記:2024/10/09
7031 東証グロース
924
11/22 9:00
±0(%)
時価総額 2,303百万円
コールセンターの運営受託を通じたカスタマーサービス等を手掛けるマルチリンガルCRM事業が主力。12カ国語に常時対応。セールスアウトソーシング事業も展開。帳票作成代行などヘルスケアBPO事業に注力。 記:2024/10/12
7420 東証プライム
1,884
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 33,812百万円
電子部品・電子機器の専門商社。半導体・電子部品の販売、産業・社会インフラ向けシステムソリューションの開発及び販売などを行う。取り扱いメーカーは50社超。中計では27.5期売上高1800億円以上目標。 記:2024/10/26
9201 東証プライム
2,413
11/22 15:30
+23(%)
時価総額 1,054,828百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9702 東証プライム
1,385
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 15,842百万円
独立系SIer。車載・産業機器向けなどの組込み・制御ソフトウェア開発等を行う情報サービス事業が主力。出入管理システム等のセキュリティシステム事業も。プロダクト事業推進。26.12期売上高375億円目標。 記:2024/10/07