マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 18:54:49
15,187,450
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチーム、ナトコ、日駐など

2020/12/7 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチーム、ナトコ、日駐など コーセル<6905>:1217円(+37円) 大幅反発。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10.6億円から17.3億円、前年同期比2.3倍に上方修正。売上の増加に加えて、人件費の低減や経費支出の先送りなどが収益上振れ要因のもよう。第1四半期の水準から上振れ期待は高かったが、修正幅の大きさがインパクトにつながる形へ。通期予想は据え置きだが、上振れ余地は大きいとの見方にもなっているようだ。 ナトコ<4627>:1301円(+167円) 大幅に続伸。20年10月期の営業利益を従来予想の10.60億円から14.41億円(前期実績15.43億円)に上方修正している。塗料事業やファインケミカル事業の受注が想定を上回って推移しているため。製造原価低減や経費削減に努めたことも利益を押し上げる見通し。株価が8月21日に付けた直近高値(1242円)に迫る水準まで切り上がったことも先高期待につながっているようだ。 カナモト<9678>:2290円(+118円) 大幅反発。先週末に20年10月期の決算を発表、営業利益は142.5億円で前期比20.1%減益、第3四半期決算時に下方修正した数値137億円をやや上回る着地になった。一方、21年10月期は150億円で前期比5.3%増と増益に転じる見通し。年間配当金も65円から70円への増配を計画しており、業績回復への自信とも受け止められている。相対的な株価の出遅れ感が意識される中で、増益見通しに買い安心感が強まる展開になっている。 凸版印<7911>:1572円(+67円) 大幅続伸。先週末に発表した自社株買いの取得実施が買い材料視されている。発行済み株式数の4.62%に当たる1600万株、200億円を上限としており、12月7日から21年9月30日までを取得期間としている。約12年ぶりの自社株買い実施となり、インパクトも強まる展開のようだ。先に発表したリクルート株の売却益などが原資となるようだ。なお、21年3月期最終利益も220億円から500億円に上方修正している。 エイチーム<3662>:1112円(+150円) ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は3.8億円で前年同期比2.5倍と急拡大している。据え置きの通期計画は5億円で前期比60.7%の大幅減益であり、第1四半期の収益水準にはポジティブなサプライズが強まる形へ。会社側では、売上高は概ね予想通りとしているが、「ナビナビキャッシング」の順調な回復によるユーザー獲得効率の向上、エンターテインメント事業における効率運用の進展などで、収益は計画を上振れとしている。 日駐<2353>:142円(+11円) 大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は11.1億円で前年同期比26.1%増益、上半期計画16億円、同19.7%減に対する進捗率は69%にまで達している。テーマパーク事業の急回復、並びに、スキー場事業の収益改善が好業績の背景。新型コロナによるマイナス影響が強いとみられていた中、想定以上の早いタイミングでの収益回復を評価へ。また、発行済み株式数の1.21%に当たる400万株を上限とする自社株買いの発表も好感。 PXB<6190>:624円(+17円) 大幅に3日ぶり反発。国立成育医療研究センターとの共同研究の成果である先天性遺伝子疾患モデルキメラマウスのうち「OTC遺伝子欠損ヒト肝細胞キメラマウス」の商業利用について利用許諾契約を締結したと発表している。同センターから提供された患者の肝細胞を移植したモデル動物をフェニックスバイオが作製して商業利用に用いた場合、利用料を支払う。新規医薬品の開発などで増殖させた疾患肝細胞の利用が期待されるという。 テリロジー<3356>:518円(+10円) 大幅に続伸。連結子会社のテリロジーサービスウェア(東京都千代田区)が開発・販売する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」について、リコージャパン(東京都港区)が取り扱いを開始したと発表している。これまで販売していたリコー<7752>の通訳サービスの代替商品として、既存ユーザーの移行や新規顧客への提案商材とする。「みえる通訳」はタブレットなどを用いて通訳オペレーターを呼び出し、顧客との対話をサポートするサービス。 《ST》
関連銘柄 9件
2353 東証プライム
226
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 78,738百万円
駐車場の管理・運営等を行う駐車場事業が主力。スキー場や那須ハイランドパークの運営等も手掛ける。国内駐車場の運営物件数は1300物件超。駐車場事業ではバレーサービスなど高付加価値サービスの提供図る。 記:2024/10/22
3356 東証スタンダード
337
10/27 15:00
+7(%)
時価総額 5,587百万円
海外のハードウェアやソフトウェア製品を輸入販売。社内ネットワークの構築や医療機関向け多言語サービスも事業領域。米Synackとのパートナーシップでセキュリティ領域を拡充。受注拡大し、3Q累計は大幅増収。 記:2022/03/23
3662 東証プライム
648
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 12,823百万円
引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・車買取サイト「ナビクル」等の運営を行うライフスタイルサポート事業が主力。ゲームアプリの運営、EC事業等も。M&Aでデジタルマーケティング領域を強化図る。 記:2024/08/23
4627 東証スタンダード
1,342
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 10,929百万円
金属用塗料、内外装建材用塗料の製造・販売等を行う塗料事業が主力。使用済み溶剤の回収・蒸留再生等を行う蒸留事業、ファインケミカル事業も手掛ける。景観資材向け意匠性・機能性塗料、屋根用遮熱塗料は採用増。 記:2024/08/26
6190 東証グロース
364
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 1,477百万円
広島大学発のバイオベンチャー。PXBマウスを用いた受託試験サービス、PXBマウス及びPXB-cellsの販売等を手掛ける。年間4000匹以上のPXBマウスを安定生産。核酸医薬品の売上構成比率が上昇。 記:2024/10/09
6905 東証プライム
1,197
11/22 15:30
+11(%)
時価総額 49,300百万円
電源、ノイズフィルタメーカー。富山県富山市に本社。ユニット電源、オンボード電源、ノイズフィルタ等の製造・販売を行う。標準電源で国内シェアトップクラス。訪問営業による拡販、重点顧客への提案活動等に注力。 記:2024/10/05
7752 東証プライム
1,647
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 966,771百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
7911 東証プライム
4,026
11/22 15:30
+22(%)
時価総額 1,283,110百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
9678 東証プライム
2,778
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 107,625百万円
建設機械レンタル大手。北海道札幌市に本社。地盤改良など土木向けに強み。鉄鋼関連事業、情報関連事業等も手掛ける。レンタルアイテム数は約62万点。レンタル単価の適正化、資産稼働率の向上などに取り組む。 記:2024/10/24