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注目銘柄ダイジェスト(前場):ケアネット、ADWAYS、エンプラスなど

2020/12/1 12:07 FISCO
*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ケアネット、ADWAYS、エンプラスなど アステリア<3853>:1209円(+114円) 大幅反発。モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を松屋が採用したと前日に発表している。松屋はPlatioを導入して、ノーコードで独自の衛生管理のための「食品表示チェックアプリ」を2日で作成したようだ。26日には明治安田生命保険が出席型バーチャル株主総会ソリューションを採用したとも発表しており、同社製品の相次ぐ採用発表に評価の高まる展開となっている。 エアトリ<6191>:1310円(+83円) 大幅反発。前日に21年9月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の3億円から3.9億円に増額、前期は87.6億円の赤字であった。Go Toトラベルを追い風にして、エアトリ旅行事業の国内領域において収益及び利益が想定以上に回復しているほか、新たに開始したヘルスケア事業も順調に立ち上がって収益に貢献しているようだ。11月13日に業績見通しを公表したばかりであり、早いタイミングでの上方修正がインパクトに。 富士電機<6504>:3530円(-180円) 大幅反落。半導体製品の不具合問題で複数の納入先との和解が成立、損失額が現時点で103億円になると発表している。13年7月から19年6月までに製造した一部のパワー半導体において、部品に不具合が見つかり、使い方次第では故障などが起きていたもよう。103億円のうち21億円は上半期決算に計上しているようだ。今期純利益予想は275億円見込みであり、損失額は想定よりも大きいとの見方になっている。 エンプラス<6961>:3195円(+366円) 大幅反発。発行済み株式の4.35%に当たる50万株、15億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は12月1日から21年3月31日までとしている。11月17日から11月26日にかけて12.5億円の自社株買いを実施したばかりであり、矢継ぎ早の自社株買い実施にポジティブな反応が強まっている。当面の需給下支えとして期待されているほか、積極的な株主還元姿勢も評価する流れに。 リクルートHD<6098>:4286円(-114円) 大幅続落。大株主8社が政策保有株を最大9472万株売り出すと発表している。発行済み株式総数の約5.59%に当たる規模となり、金額ベースでは19年8月の売出規模を上回る可能性ともされている。これまでも持ち合い解消売り圧力は強いとされてきたが、短期的な需給悪化を警戒する動きが優勢に。売出価格は12月2-3日の終値を基準に算出するようだ。需給悪化緩和のため、最大700億円、2000万株を上限とした自社株買いも発表している。 ADWAYS<2489>:622円(+91円) 年初来高値。東証の承認を受け、7日から第1部に市場変更すると発表している。アドウェイズは「事業の拡大と企業価値向上に努める」とコメントしている。1部上場で同社株は来年1月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄となるため、指数に連動した運用を目指すパッシブファンドなどの需要を期待した先回り買いが入っている。株価が心理的な節目である600円を突破したことで更なる先高観にもつながっているようだ。 ケアネット<2150>:6350円(+970円) 年初来高値。東京海上ホールディングス<8766>と資本業務提携すると発表している。両社で協力してデータとテクノロジーを駆使した新たなヘルスケアサービスや保険商品の開発などを行うことが目的。主要株主のサンバイオ<4592>が東京海上HD子会社の東京海上日動火災保険に保有するケアネット株の一部を総額20億円程度で売却する。売却株数は未定だが、議決権ベースで5.45%程度を想定している。 AIinside<4488>:76400円(+8200円) 大幅に続伸。ショーケース<3909>と資本業務提携契約を締結すると発表している。同社が実施する第三者割当増資で新株177万1100株(保有割合20.71%)を引き受け、持分法適用関連会社とする。取得価額は約12.3億円。AIプラットフォーム構想の実現に向けて長期的なパートナーシップを構築することが目的で、両社の技術やノウハウ、製品の相互利用・販売に加え、製品やサービスの共同開発などを検討していく。 《ST》
関連銘柄 11件
2150 東証プライム
536
5/17 11:30
-3(%)
時価総額 25,123百万円
医師向け医療情報専門サイトを通じて製薬会社の営業を支援。医師向け教育番組の制作・配信も。24.12期は過去最高売上を計画も専門性の高い医薬品に対応した新規事業の開発投資や人材投資を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/12
2489 東証プライム
415
5/17 11:30
-1(%)
時価総額 17,432百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アドプラットフォーム事業は売上増。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。23.12期通期は小幅増収。24.12期は増収計画。 記:2024/02/13
3853 東証プライム
558
5/17 11:30
+5(%)
時価総額 9,760百万円
インテグレーション会社。企業内のコンピューター・デバイス接続ソフトを手掛け、データ連携ミドルウェアやモバイルコンテンツ管理などを展開。XML技術に強み。ソフトウェアとデザインの好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/23
3909 東証スタンダード
300
5/17 11:28
+3(%)
時価総額 2,571百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。DXクラウド事業は堅調。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換計画。 記:2024/02/23
4488 東証グロース
5,230
5/17 11:30
-130(%)
時価総額 20,910百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。OEM提供も。「DX Suite」利用ライセンスは増加。リカーリング型モデルは売上堅調。特別損失のはく落等により、24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/13
4592 東証グロース
445
5/17 11:30
+15(%)
時価総額 30,540百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
7,712
5/17 11:30
+2(%)
時価総額 13,079,244百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6191 東証プライム
1,366
5/17 11:30
±0(%)
時価総額 30,265百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6504 東証プライム
9,812
5/17 11:30
+29(%)
時価総額 1,464,902百万円
大手総合電機。パワー半導体やパワーエレクトロニクス機器に強み。地熱発電設備で世界トップシェア。エネルギーマネジメント分野は増収。電源機器の大口案件等が寄与。半導体分野は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6961 東証プライム
7,250
5/17 11:30
-20(%)
時価総額 70,564百万円
高精度ギア、半導体検査用ソケット、光通信デバイス等を展開。サーバー用半導体企業が主要顧客。精密樹脂加工技術に強み。24.3期3QはDigital Communication事業が堅調。光学デバイスが好調。 記:2024/04/07
4,917
5/17 11:30
-27(%)
時価総額 10,030,680百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02