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*13:52JST 日経平均VIは小幅に低下、株価底堅く市場心理悪化せず 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比-0.24pt（低下率1.12％）の21.20ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は21.87pt、安値は20.99pt。 新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、また、新型コロナワクチンに関し一部ネガティブな報道があったことに加え、日経平均が昨日までの3日続伸で1000円以上上げた後ということにも関わらず、今日の東京株式市場で株価が底堅く推移していることから、市場心理は悪化することなく、今日の日経VIは概ね昨日水準を小幅に下回る水準で推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》