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注目銘柄ダイジェスト(前場):アカツキ、西松屋チェ、日産自など

2020/11/25 12:12 FISCO
*12:12JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アカツキ、西松屋チェ、日産自など トーヨーカネツ<6369>:2101円(+133円) 大幅続伸。前日に発表した自社株買いの実施発表を好感。発行済み株式数の5.9%に当たる50万株、10億円を取得上限としており、取得期間は12月1日から21年3月24日まで。株価が直近急落して安値圏にあるなか、今後の需給改善を期待する動きが優勢となっている。同社の自社株買いは19年11月に立会外取引で50万株を取得して以来となる。 FRONTEO<2158>:730円(+38円) 大幅に続伸。第一種医療機器製造販売業許可申請書を20日に東京都へ提出したと発表している。言語系AI医療機器の上市に向けた体制整備の一環で、医療機器製造販売業許可の取得でFRONTEOはAI医療機器を開発・販売することが可能になる。同社は現在、医薬品開発の共和薬品工業(大阪市)と世界初の会話型認知症診断支援AIの共同開発を行っており、21年からの治験開始を目指して準備を進めている。 西松屋チェ<7545>:1701円(-148円) 大幅反落。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.4%増で13カ月連続のプラス成長となっている。客数が同3.6%増加したほか、客単価も同3.7%上昇している。育児・服飾雑貨の売上が好調に推移したようだ。ただ、伸び率は前月の同23.7%増から低下、4月以来の低水準となっている。期待感も先行していたとみられ、短期的な出尽くし感とも受け止められる形に。 日産自<7201>:537.3円(+34.1円) 大幅続伸。小型車「ノート」を8年ぶりに全面改良し、12月23日に発売する予定と発表している。「ノート」は主に国内で販売されており、軽自動車を除くと同社の中で最も人気の車種となっている。「ノート」のモデルチェンジ効果が国内販売回復の切り札になるとの期待も。また、今後はハイブリッド車タイプ専用にするとしており、電動化への経営資源集中もポジティブに捉えられているようだ。 アカツキ<3932>:4280円(-700円) ストップ安。株式の海外売出を実施すると発表、目先の需給悪化が警戒される状況となっている。同社の共同創業者で筆頭株主の塩田氏が150万株の株式を売り出す。これにより、塩田氏の保有比率は19.12%から8.42%にまで低下、筆頭株主からは外れることになる。売出価格は4200円で前日終値に対するディスカウント率は15.66%、受渡期日は11月27日となっている。 日本製鉄<5401>:1354円(+77円) 大幅続伸。東日本製鉄所君津地区と室蘭製鉄所で高炉1基ずつを再稼働したと発表している。同社では新型コロナの感染拡大以降、これまで計5基の高炉を一時休止していたが、製造業を中心とした需要の回復に対応するようだ。鉄鋼業界にとっては鋼材需要の回復傾向が確認される形となっており、今後の業績回復も想定される状況となっている。JFEHDなどにも買いが先行する展開となっている。 リプロセル<4978>:379円(+2円) 反発。出資先のクリングルファーマ(大阪府茨木市)が東証マザーズに上場すると発表している。上場予定日は12月28日。クリングルファーマは、再生創薬シーズであるHGFタンパク質の医薬品としての実用化を目指す大阪大学発の創薬ベンチャー。現在、脊髄損傷急性期や筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象とする臨床試験を実施している。リプロセルが上場益を得られるとの期待から、買いが集まっているようだ。 メドレック<4586>:242円(+1円) 朝高後、値を消す。がん抑制型マイクロRNAを内包した軟膏製剤を開発し、皮膚扁平上皮がん担がんマウスモデル及び皮膚化学発がんマウスモデルで抗腫瘍効果とEGFR阻害剤との併用効果を確認したと発表している。東京医科歯科大学難治疾患研究所の研究グループとの共同研究。今回の成果は、マイクロRNAを用いた新たな核酸抗がん薬の実用化につながることが期待されるとしている。 《ST》
関連銘柄 8件
2158 東証グロース
641
4/30 15:00
-3(%)
時価総額 25,201百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3932 東証プライム
2,309
4/30 15:00
+46(%)
時価総額 32,571百万円
スマホ向けゲームの企画や開発、運営を行う。コミック事業等も手掛ける。ソニーグループ、コーエーテクモHDと資本業務提携。24.3期3Q累計はコミック事業が増収。堅調な作品販売が寄与。その他事業は損益改善。 記:2024/03/05
4586 東証グロース
114
4/30 15:00
-1(%)
時価総額 4,235百万円
独自の経皮吸収型製剤技術を用いて新薬を開発。マイクロニードルの研究開発も。今年1月に承認再申請の帯状疱疹後疼痛薬は7月までに審査完了予定。1b相治験に成功の痒性麻痺薬候補は2相準備へ。継続前提に重要事象。 記:2024/03/12
4978 東証グロース
137
4/30 15:00
+2(%)
時価総額 11,629百万円
iPS細胞関連の研究用試薬開発や細胞作製受託が主力のバイオベンチャー。再生医療の開発も。腫瘍浸潤リンパ球輸注療法の新規パイプライン化を決定。研究支援事業は堅調。営業外収益増。24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/04/07
5401 東証プライム
3,541
4/30 15:00
+97(%)
時価総額 3,365,087百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6369 東証プライム
4,380
4/30 15:00
+100(%)
時価総額 40,835百万円
物流システム会社。空港搬送や物流センターの構築、ピッキング、自動保管等のソリューションに加え、原油やLNG。気体、液体の貯蔵タンクを提供する。今期3Q累計は全部門で増収も、DX関連費用等の費用が増加した。 記:2024/03/07
7201 東証プライム
581.7
4/30 15:00
+32.7(%)
時価総額 2,455,190百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7545 東証プライム
2,198
4/30 15:00
-5(%)
時価総額 152,957百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17