マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
39,869.38
-38.62
暗号資産
FISCO BTC Index
5/17 17:59:18
10,310,318
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):日本エンター、ヤーマン、ショーエイコーなど

2020/11/18 12:15 FISCO
*12:15JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本エンター、ヤーマン、ショーエイコーなど 住友電<5802>:1266円(-78円) 大幅反落。前日に説明会が開催されているもよう。22年3月期は窒化ガリウム市場が20%減少するとの見方が示されており、ネガティブに捉えられているようだ。窒化ガリウムデバイスは5G基地局向けなどに市場で拡大が期待されていたが、米中の政治対立や中国顧客の設計変更によって8月以降使用数が減少する見通しとなったことが影響する形に。 日本エンター<4829>:250円(+36円) 大幅反発。今年7月にサービスを開始したWeb会議システム『NEEDS』に顔認証機能を組み込んだバージョンアップ版を、11月20日にサービス開始すると発表している。Web会議システムにおけるセキュリティの課題解決につながるものとして、システム需要の拡大を期待する動きとなっている。短期的な株価の突っ込み警戒感も強まっていた中、格好の反発材料となる形に。 ヤーマン<6630>:2022円(+204円) 大幅反発で年初来高値を更新。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来の17.3億円から40.3億円に、通期では26億円から58億円にそれぞれ上方修正。巣ごもり消費の拡大によって、想定以上にインフォマーシャルやECを軸とした直販部門が大きく売上を伸ばしたほか、通販部門も堅調な売上となっているもよう。第1四半期業績から上振れ期待はあったものの、修正幅は想定以上との評価が優勢に。 ショーエイコー<9385>:1067円(-112円) 大幅続落で下落率トップ。公募・売出の実施を発表している。80万4400株の公募増資、50万株の自己株式処分、19万5600株のオーバーアロットメントによる売出を実施する。これらを合わせた株式数は、現在の自己株式を除いた発行済み株式数は622万8264株に対して24.1%の水準となる。株式価値の希薄化、並びに短期的な需給懸念が強まる形に。調達資金の使途は主に借入金の返済に充当するようだ。 任天堂<7974>:53160円(-30円) 続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価は45000円としている。上期好業績や通期業績計画の上方修正発表で、業績予想の上振れ期待はほぼ織り込まれたと判断。今後は、PS5や Xbox Series Xとの販売競争激化、巣ごもりゲーム特需の反動減、スイッチハードピークアウトの影響などの懸念材料を織り込む局面に入るとみているようだ。 日本リビング保証<7320>:1784円(+94円) 大幅に反発。スイッチゴールド(電子ゴールド)リリース記念株主優待制度を導入すると発表している。12月31日時点で200株以上を保有する株主を対象に、スイッチゴールド0.5g相当を進呈する。スイッチゴールドは金の保有量に応じて発行される電子ゴールドで、金の現物や電子マネーなどと交換できるサービス。優待制度への導入はスイッチゴールドの普及にも役立つとの見方から買われているようだ。 JTOWER<4485>:8390円(+580円) 大幅に続伸。ベトナムで建物内の通信インフラシェアリング(IBS)事業を営む連結子会社のSPNが、同事業を手掛ける現地企業のTHIEN VIET COMPANY LMITEDが保有するIBS資産の買取契約を締結すると発表している。譲受対象は63物件で、譲受金額は総額で約2.4億円。資産引渡日は21年12月末の予定。成長が見込まれるベトナムのIBS対策需要を取り込み、全国的な事業基盤を強化する。 Jストリーム<4308>:4820円(+130円) 大幅に3日ぶり反発。電子情報技術産業協会が主催するメディア総合イベント「Inter BEE 2020 ONLINE」(18日から開催)の企画別コンファレンス「INTER BEE FORUM(基調講演)」全14講演のライブ配信と終了後の一部講演のオンデマンド配信を担当すると発表している。動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」を使用する。今後のオンラインイベントでの受注を獲得する契機になるとの期待から買いが入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
4308 東証グロース
380
5/17 15:00
+3(%)
時価総額 10,662百万円
企業向け動画配信プラットフォームを提供。大規模コンテンツの安定配信技術に強み。トランスコスモス傘下。EVC領域(医薬)は足踏み。24.3期3QはOTT領域が増収。専門チャンネルの運用・保守業務等が順調。 記:2024/02/04
4485 東証グロース
1,940
5/17 15:00
+34(%)
時価総額 49,784百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
4829 東証スタンダード
137
5/17 15:00
-1(%)
時価総額 5,279百万円
コンテンツサービス等のクリエーション事業、システム開発サービス等のソリューション事業を展開。ソリューション事業ではシステム開発サービスが売上増。クリエーション事業は収益堅調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
5802 東証プライム
2,371
5/17 15:00
+21.5(%)
時価総額 1,882,434百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
6630 東証プライム
933
5/17 15:00
+15(%)
時価総額 54,440百万円
美容機器メーカー。自社ブランド「ヤーマン」等を展開し、家庭用の美顔器やヘアエステ機器、ボディケア機器、化粧品等を提供する。美顔器でシェアトップ。今上期は通販部門や直販部門等の販売が足踏みとなった。 記:2024/01/27
7320 東証グロース
2,919
5/17 15:00
-46(%)
時価総額 14,939百万円
住宅保証サービス会社。住宅設備の延長保証サービスや中古住宅の検査補修サービスを展開。キッチン、バス、給湯器、トイレへの保証サービスに強み。電子マネー発行サービスも事業領域。主要事業好調で中間期は利益急伸。 記:2024/02/23
7974 東証プライム
8,503
5/17 15:00
-97(%)
時価総額 11,042,761百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9385 東証スタンダード
601
5/17 15:00
+9(%)
時価総額 4,718百万円
プラスチックフィルムが中心の包装資材メーカー。DM発送代行、化粧品OEM、百均向け商品販売も。24.3期3Q累計は商品販売の採算良化を主因に営業益急改善。営業外にデリバティブ評価益。不動産売却特益も計上。 記:2024/03/06