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注目銘柄ダイジェスト(前場):SKジャパン、インパクト、東製鉄など

2020/10/26 12:16 FISCO
*12:16JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SKジャパン、インパクト、東製鉄など ツインバード<6897>:715円( - ) ストップ高買い気配。FPSC事業における米Global Coolingからのフリーザーボックス受注獲得を発表しており、材料視される展開になっている。初期ロットとして前期販売台数の約2倍に相当する1000台の新規受注を獲得、バイオ医薬品の保管や輸送など、ワクチンの保管と流通に使用することを目的としたシステムに組み込まれるようだ。ほかにも海外企業を中心に数多くの引き合いとしており、今後の業績への寄与が期待される形に。 東邦鉛<5707>:2329円(+180円) 大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の7.6億円から29.6億円に、通期では14.8億円から40億円に増額修正している。前期は142億円の赤字であった。亜鉛を中心とした金属相場上昇に伴う在庫評価益の増加で製錬セグメントが上振れのほか、環境・リサイクルセグメントなども順調のもよう。修正幅の大きさがインパクトとなる形に。 インパクト<6067>:3675円(+295円) 大幅に3日ぶり反発。双日<2768>と資本業務提携契約を締結したと発表している。第三者割当で双日に普通株15万6000株(発行済株式総数に対する割合は2.40%)を割り当てる。調達資金の4.92億円はM&Aに伴う株式取得費用に充てる。双日が持つネットワークやノウハウとインパクトHDの海外投資事業を相互活用し、互いに海外事業を発展させる。また、リアル店舗の新規出店加速やリテール関連事業などでも連携を進める。 SKジャパン<7608>:675円(+100円) ストップ高。「鬼滅の刃」関連として人気化が続く。劇場版「鬼滅の刃」が空前の好スタートを切る中で、同社が手掛ける関連グッズの販売拡大が思惑視される展開となっている。先週初からの株価上昇率はすでに93%にまで達している。週末の観客動員動向などにも関心が向かっているもようだ。なお、関連銘柄の一角とされるジーンズメイトなども本日は強い動きとなっている。 東製鉄<5423>:685円(-65円) 大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は33億円で前年同期比57.8%減益、従来予想の42億円を下回る着地になった。7-9月期はほぼ収支均衡水準になっている。つれて、通期予想も62億円から53億円、前期比69.5%減益にまで下方修正。鋼材販売単価が計画以下だった一方、スクラップ価格が想定以上でマージンが悪化した。中国などを中心に鋼材の国際市況が上昇傾向と見られた中、想定以上の下振れ決算がネガティブ視される。 GNI<2160>:2157円(+49円) 大幅に続伸。B型肝炎ウイルス感染による肝線維症治療薬F351の第2相臨床試験終了後の最終報告をまとめたと発表している。追加分析の結果、F351が肝硬変を効果的に改善できることを示したとしている。今後、連結子会社の北京コンチネント薬業有限公司が条件付き早期承認の可能性や第3相臨床試験の実施方法など申請手続きについて中国の国家薬品監督管理局と協議する。 SE H&I<9478>:207円(+7円) 年初来高値。従来未定としていた21年3月期の営業利益予想を前期比33.1%増の6.00億円と発表している。事業のオンライン化促進などで増益となる見込み。同時に発表した第2四半期累計(20年4-9月)は前年同期比70.3%増の4.04億円で着地した。書籍のオンライン販売などが好調だったことから、主力の出版事業が堅調に推移した。ソフトウェア・ネットワーク事業や教育・人材事業も利益拡大に寄与した。 村田製<6981>:7430円(+200円) 大幅反発。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の970億円から1310億円に増額している。業績予想は保守的との見方が多く、上振れ自体は想定線であるものの、修正幅の大きさは予想以上との評価が多いもよう。新型コロナによる影響からの部品需要回復が想定以上に速まっているようだ。10月30日に決算発表を予定しており、目先、通期業績の上振れなども想定される状況に。 《FA》
関連銘柄 9件
2160 東証グロース
2,218
5/17 13:04
-205(%)
時価総額 105,328百万円
創薬ベンチャー。中国を拠点に、新薬探索や臨床開発から製造、販売まで一貫して行う。ライセンス供与等も。医薬品事業は伸長。主力医薬品「アイスーリュイ」の売上収益が過去最高。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/03/05
2768 東証プライム
4,256
5/17 13:04
+46(%)
時価総額 1,065,277百万円
総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
5423 東証プライム
1,648
5/17 13:03
-8(%)
時価総額 255,545百万円
大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
5707 東証プライム
861
5/17 13:04
+66(%)
時価総額 11,698百万円
亜鉛国内3位、鉛で国内トップの大手非鉄。亜鉛や鉛の製錬に加え、豪州での資源開発、電子部品、リサイクルを展開。製錬事業部門では鉛が増収。販売価格の上昇等が寄与。24.3期3Q累計は資源事業部門が増収。 記:2024/02/26
4,490
6/28 15:00
±0(%)
時価総額 30,105百万円
小売業やサービス業の店舗・店頭に特化したマーケティング支援を展開。覆面調査や営業支援、ASP提供も手掛ける。23.12期1Qは業績足踏み。MBO成立により、同社株は23年6月29日付けで上場廃止予定。 記:2023/06/03
6897 東証スタンダード
493
5/17 13:02
±0(%)
時価総額 5,363百万円
新潟県地盤の家電メーカー。調理家電や白物家電を手掛ける。小型ニッチ商品に強み。ワクチン用運搬庫なども。「匠プレミアム」では全自動コーヒーメーカーの販売が堅調。24.2期3Q累計は家電製品事業が増益。 記:2024/01/28
6981 東証プライム
2,878.5
5/17 13:04
+61.5(%)
時価総額 5,835,995百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7608 東証スタンダード
858
5/17 12:56
+23(%)
時価総額 7,284百万円
ゲームセンターの景品向けキャラクター商品を企画・開発。「うさかめ兄弟」などオリジナルキャラクターに強み。キャラクターエンタテインメント事業は収益伸長。デリバティブ評価益計上。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/01/28
292
5/17 13:03
+3(%)
時価総額 5,573百万円
IT関連書籍出版の翔泳社が主力。IT関連企業支援やソフト開発なども。24.3期3Q累計は教育・人材関連やソフト受託開発が堅調。だが運営メディアの広告収入が弱含み。IT関連企業支援も冴えず。期末増配を予定。 記:2024/02/08