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[相場概況]日経平均は反発、イベント控え引き続き薄商いのなか膠着感の強い展開

2020/10/21 15:47 FISCO
*15:47JST [相場概況]日経平均は反発、イベント控え引き続き薄商いのなか膠着感の強い展開 日経平均は反発した。前日の米国株式市場では、9月住宅着工件数の増加や追加経済対策の早期合意への期待感に加えて、米バイオ製薬モデルナのワクチン実用化なども好感され、主要株価3指数は揃って反発した。この流れを受けて、東京市場でも買い先行でのスタートとなった。鉄鋼を筆頭に景気敏感セクター中心に買われるなか、日経平均は寄り付き直後には23702.30円の高値を付けた。ただ、明日に控える米大統領候補者討論会や日米主力企業の7-9月期決算など見極め材料が多く、朝方の買い一巡後には伸び悩み、後場に入ってからも膠着感を強める展開となった。 大引けの日経平均は前日比72.42円高の23639.46円となった。東証1部の売買高は9億4331万株、売買代金は1兆8718億円だった。セクター別では、鉄鋼、鉱業、海運業、空運業、保険業などが上昇率上位となった一方、前日比でマイナスとなったのは精密機器およびその他製品の2業種のみだった。東証1部の値上がり銘柄は71%、対して値下がり銘柄は全体の25%であった。 個別では、ニトリによる買収検討報道を受けた島忠<8184>がTOB価格引き上げへの思惑から14%高と急伸した。また、業績および配当予想の引き上げがポジティブ視されたソフトクリエHD<3371>、固定費の圧縮効果なども加わり上半期業績予想が想定以上の上方修正につながったローム<6963>、同様に業績予想の上方修正や決算関連の開示が好感されたタカラバイオ<4974>、GenkyDrugStores<9267>、ノジマ<7419>、KOA<6999>などが大幅高となった。そのほか、国内証券による目標株価引き上げが好感された日本製鋼所<5631>やビックカメラ<3048>も大きく買われた。 東証1部の売買代金上位では、トヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンク<9434>、KDDI<9433>、JR東日本<9020>、三菱UFJ<8306>、島忠、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、良品計画<7453>などが上昇した。一方、任天堂<7974>、ソニー<6758>、ファーストリテイリング<9983>、キーエンス<6861>などは下落となった。 《YN》
関連銘柄 22件
3048 東証プライム
1,513
5/1 15:00
-18(%)
時価総額 284,665百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
1,855
5/1 15:00
-2(%)
時価総額 51,105百万円
ECサイト構築パッケージ「ecbeing」やITインフラ・セキュリティ構築等を展開。ECソリューション事業は堅調。SaaS型クラウドサービスの販売、ホスティング売上が伸びる。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/15
4974 東証プライム
1,015
5/1 15:00
-7(%)
時価総額 122,222百万円
バイオ産業支援会社。研究開発用試薬や診断薬、理化学機器に加え、医薬品受託サービスを提供する。創薬基盤技術の開発、がん治療薬も提供する。今期3Q累計は検査関連製品やライフサイエンス関連が足踏みとなった。 記:2024/02/24
5631 東証プライム
3,751
5/1 15:00
-99(%)
時価総額 279,029百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6367 東証プライム
22,035
5/1 15:00
+290(%)
時価総額 6,458,767百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6758 東証プライム
13,100
5/1 15:00
+15(%)
時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
69,220
5/1 15:00
-1,080(%)
時価総額 16,834,858百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,659
5/1 15:00
+32(%)
時価総額 4,703,479百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6963 東証プライム
2,305.5
5/1 15:00
+11(%)
時価総額 949,866百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
6999 東証プライム
1,616
5/1 15:00
-14(%)
時価総額 65,416百万円
抵抗器中心の電子部品メーカー。サーミスター、集積回路、磁気ディスクなどを手掛ける。固定抵抗器で世界トップシェア。日本、中国は家電向け等が伸び悩む。24.3期3Qはヨーロッパが増収。自動車向けが販売増。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,605
5/1 15:00
-33(%)
時価総額 58,815,528百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7419 東証プライム
1,850
5/1 15:00
-35(%)
時価総額 189,771百万円
家電量販店。神奈川県を地盤に、家電専門店「ノジマ」やキャリアショップを展開する。傘下にニフティを持ち、インターネット接続サービスも提供する。今期3Q累計は約3割の増収も、人件費や新規出店の費用が重し。 記:2024/02/29
7453 東証プライム
2,511.5
5/1 15:00
-44(%)
時価総額 705,179百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7974 東証プライム
7,637
5/1 15:00
-83(%)
時価総額 9,918,096百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8184 東証1部
5,480
3/23 15:00
±0(%)
時価総額 233,497百万円
ホームセンターを運営。家具インテリアとホームセンターの融合が特長。首都圏中心に60店舗展開。ニトリがTOB実施。既存店売上高は堅調。粗利率上昇。20.8期通期は増収増益。21.8期は1店舗の新規出店計画。 記:2020/12/20
1,563.5
5/1 15:00
-16(%)
時価総額 20,766,399百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9020 東証プライム
2,994.5
5/1 15:00
+101.5(%)
時価総額 3,396,997百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
5,630
5/1 15:00
-160(%)
時価総額 87,169百万円
ドラッグストアチェーン。北陸や中部で、薬や食品、化粧品、家庭用品等を扱う「ゲンキー」を展開する。滋賀県にも進出。12月の店舗数は411。今上期は会社計画に対して順調に進捗。生鮮食品や日配品等が増加した。 記:2024/03/04
9433 東証プライム
4,403
5/1 15:00
+3(%)
時価総額 10,145,305百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9434 東証プライム
1,902
5/1 15:00
-9(%)
時価総額 9,105,150百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9983 東証プライム
41,190
5/1 15:00
-360(%)
時価総額 13,107,523百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27