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*07:45JST 大阪金見通し：下落、株安の損失補う換金売り優勢か 大阪取引所金標準先物　21年8月限・夜間取引終値：6638円（前日日中取引終値↓20円） ・想定レンジ：上限6660円-下限6560円 11日の大阪取引所金標準先物（期先：21年8月限）は下落しそうだ。昨日の米国株式市場でダウ平均は反落し、株安の損失を補うための金の換金売りが上値抑制要因となっている。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移しており、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくくなっている。こうした状況を反映し、金先物はナイトセッションでは買いが先行したものの、米株下落に歩調を合わせて下げに転じており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ軟調な展開となりそうだ。 《FA》