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注目銘柄ダイジェスト(前場):アルトナー、ヒノキヤG、ソフトバンクGなど

2020/9/9 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アルトナー、ヒノキヤG、ソフトバンクGなど ヒノキヤG<1413>:1988円(-203円) 急騰。ヤマダ電機<9831>がTOBを実施し、連結子会社化を目指すと発表している。TOB価格は2000円で、TOB期間は9月9日から10月22日の間。買い付け予定数の下限は発行済み株式総数の45.71%に当たる577万2700株、上限は同50.10%の632万7600株としている。TOB価格にサヤ寄せする展開となっているが、ヤマダ電機傘下入り後の業容拡大などを期待する動きも優勢とみられる。 アルトナー<2163>:921円(-181円) 急落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は4.8億円で前年同期比11.3%増と2ケタ増益になった。ただ、第1四半期は2.7億円で同50.5%増益であったため、5-7月期は2ケタの減益に転じる形となっている。前日にかけて期待感が先行していたこともあって、やや失望感が先行する形のようだ。足元の状況でも、稼働率や労働工数などは計画比で減少しているもよう。 国際帝石<1605>:619.2円(-28.3円) 大幅反落。前日のNY原油相場では、WTI10月物は先週末比7.6%安と急落している。期近物としては一時、約3カ月ぶりの安値水準を付けている。短期間で持ち直した反動が強まってきているほか、コロナ禍における旅客需要の低迷で、需要の落ち込みが長期間続くとの見方も優勢になっているようだ。原油価格の下落が収益に直結しやすい同社にとって、ストレートにマイナス材料へとつながっている。 ソフトバンクG<9984>:5525円(-320円) 急落。連休明けの米国市場が続落、ナスダック指数は4%超の下落となっている。2割超の急落となったテスラを中心に、IT・半導体関連の主力銘柄が軒並み安、引き続き手仕舞い売り圧力が強まる状況となっている。米主要ハイテク株の下落により、ビジョンファンドのパフォーマンス低下が懸念される形のようだ。直近で行ったとされるオプション取引のポジション状況などにも不透明感残り、積極的な押し目買いも手控えられている。 大戸屋HD<2705>:2745円(-65円) 大幅に4日続落。コロワイド<7616>が実施していた敵対的TOB(株式公開買い付け)が買い付け予定数の下限に達し、成立したと発表している。コロワイドの所有割合は46.77%となった。しかし、大戸屋HDはTOBに対して反対の意見表明をしており、8月14日にはオイシックス・ラ・大地<3182>との業務提携を公表した。今後、経営をめぐる対立が長引きかねないとの懸念から売り優勢となっている。 メドピア<6095>:4340円(-130円) 朝高後マイナス転換。東証の承認を受け、15日から上場市場が第1部に変更になると発表している。市場変更を受け、メドピアは「グループ一体となって更なる業容の拡大と企業価値向上に努める」とコメントしている。同社株は10月末からTOPIX(東証株価指数)に組み入れられることから、パッシブファンドなどの購入需要を期待した向きが買いを入れている。 OSGコーポ<6757>:2445円(+203円) 2480 +169 年初来高値。21年1月期の営業利益を従来予想の8.25億円から12.00億円(前期実績7.42億円)に上方修正している。マスク着用に伴う熱中症に対する警戒感から水自動販売機事業やウォータークーラー事業が回復しつつあるほか、衛生管理機器事業での需要を見込む。第2四半期累計(20年2-7月)の営業利益は水関連機器事業が伸び、前年同期比94.4%増の7.13億円で着地し、会社予想(4.00億円)を上回った。 《ST》
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1413 東証プライム
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時価総額 31,725百万円
注文住宅が中核の持株会社。断熱材の開発、販売、リフォーム、投資用不動産売買、開発等も行う。21.12期は注文住宅の受注棟数、金額が過去最高も、介護が足踏み。断熱材の原料価格の高止まりも重しとなった。 記:2022/02/10
1605 東証プライム
2,005
11/22 15:30
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時価総額 2,524,568百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2163 東証プライム
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時価総額 20,385百万円
設計開発系の技術者派遣が主力。業務請負・受託等も手掛ける。業種別では輸送用機器、電気機器向け売上比率が高い。ホンダやニコン、ボッシュなどが主要取引先。技術者派遣事業は技術者数が増加。稼働率は高水準。 記:2024/10/22
2705 東証スタンダード
5,010
11/22 15:30
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時価総額 36,358百万円
定食店「大戸屋ごはん処」の直営、FC展開を行う大戸屋を中核とする持株会社。蕎麦処大戸屋の運営、アジアなど海外でも事業展開。27.3期売上高315億円目指す。中食事業の強化、海外事業の拡大等に取り組む。 記:2024/06/13
3182 東証プライム
1,633
11/22 15:30
-14(%)
時価総額 62,100百万円
食品宅配会社。青果物や加工食品、ミールキットなどの高付加価値食品、日用品、雑貨等の宅配を行う。連結子会社にシダックス、移動スーパーのとくし丸など。ORD厚木冷凍ステーションでは作業効率化が順調に進む。 記:2024/10/03
6095 東証プライム
491
11/22 15:30
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時価総額 10,795百万円
医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営等を行う集合知プラットフォーム事業が主力。かかりつけ薬局化支援サービス、薬局予約サービス「やくばと」等も。「やくばと」は医療機関における導入が順調。 記:2024/08/29
6757 東証スタンダード
880
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 4,840百万円
水関連機器メーカー。浄水器や電解水素水生成器、水自動販売機等を製造、販売。メンテナンスや水宅配等も手掛ける。高級食パン店も展開。水関連は家庭用のサブスク型が堅調。メンテナンスも拡大。高級食パン店は苦戦。 記:2024/11/02
7616 東証プライム
1,718.5
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 182,941百万円
牛角等を展開するレインズインターナショナル、かっぱ寿司等を展開するカッパ・クリエイト、ステーキ宮等を展開するアトムなどを傘下に収める持株会社。総店舗数は2500店舗超。アジア諸国、北米で事業強化図る。 記:2024/06/17
9831 東証プライム
466.6
11/22 15:30
-3.3(%)
時価総額 451,138百万円
家電量販店国内トップのヤマダデンキを中核とする持株会社。ヒノキヤグループなども傘下に持つ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで事業領域拡大。くらし体験・体感・完結型店舗を中心にエリア店舗開発を積極化。 記:2024/10/06
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17