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注目銘柄ダイジェスト(前場):ビープラッツ、日本金属、アイフリークなど

2020/9/2 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ビープラッツ、日本金属、アイフリークなど アインHD<9627>:6620円(-370円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は11.6億円で前年同期比70.3%の大幅減益となった。市場予想も10億円程度下回ったもようだ。処方箋枚数の減少による粗利益の減少が響いている。また、リテール事業も外出自粛の影響やインバウンド需要減少で低迷、7月の既存店売上高も伸び悩んでおり、通期会社計画146億円、前期比9.1%減達成には不透明感も強まる状況のようだ。 ブイキューブ<3681>:2084円(+270円) 急騰。ビデオ会議サービス「Zoom」を運営する米ズームが5-7月期の好決算を発表したことで、前日も強い動きとなっていたが、本日も上値追いの動きが継続する形になっている。前日の米国市場では、ズームの株価が35%超の急騰となっており、一段の刺激材料につながる格好へ。上場来高値水準である14年1月の2210円(株式分割考慮後)も急速に意識される展開になってきている。 日本金属<5491>:652円(+100円) ストップ高。株式会社キョーワハーツが製造・販売するウイルス対策マグネシウム製フック「マグクリーン」に、同社のマグネシウム合金帯が採用されたと前日に発表、買い手掛かり材料とされている。採用された合金圧延材は、2002年に同社が世界で初めて量産化に成功し、モバイル機器や介護用品などの幅広い分野で製品の軽量化、高強度化を実現した実績のあるもの。タッチレス需要の高まりの中で、今後の展開にも期待が先行へ。 ワークマン<7564>:9340円(+120円) 大幅に3日続伸。8月の既存店売上高が前年同月比10.9%増になったと発表している。7月(21.4%増)から鈍化した。客数は15.5%増(前月20.5%増)、客単価は4.0%減(同0.7%増)。空調ファン付ウエアやサマーカーゴパンツ、コンプレッションウエアなどが好調だった。ただ、前年同月が猛暑の影響で高水準であったため、緩やかな伸び率にとどまった。全店ベースの売上高は16.3%増(同27.9%増)だった。 日化薬<4272>:942円(-104円) 急落。日経平均構成銘柄からの除外が前日に発表されている。9月末にインデックスファンドの売り需要が発生、大和証券の試算では44.48日分の売りインパクトと試算されており、今後の需給悪化を先取りする動きになっている。除外候補としては最有力と位置付けられていたものの、足元では除外を織り込む動きは見られていなかったことで、ストレートにネガティブな反応が強まる形に。 ソフトバンク<9434>:1367.5円(+2.5円) 反発。前日に日経平均の定期入れ替えが発表されており、日本化薬が除外される一方で、同社が新規採用となっている。9月末にリバランスが実施されるが、大和証券の推計では2.94日分の売買インパクトになるとしている。事前の予想では、採用候補として推す声は少なかったとみられ、サプライズはあるものの、インパクトが限定的であること、株式の売出を実施中であることから、株価の反応は限定的になっている。 アイフリーク<3845>:183円(+27円) 大幅に3日続伸。ミャンマーの新興通信事業者であるGALAXIAとモバイルコンテンツサービス分野及びシステムインテグレーション分野での戦略的業務提携契約を締結すると発表している。ミャンマー国内でモバイルコンテンツサービスを推進するほか、同国での政府及び民間企業向けのインフラ整備案件、システム開発案件の推進などを行う。GALAXIAは政府関連通信や銀行、通信会社等の保守管理・通信インフラ整備などを手掛けている。 ビープラッツ<4381>:2700円(+500円) ストップ高で年初来高値を更新。企業内サブスクリプション管理向けのクラウドサービス「サブかん」を開発し、販売を開始すると発表している。企業内のデジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革を支援するツール。IT担当者による管理者向け機能に加え、社内オンライン手続きを行うポータルサイト機能、従業員が利用可能なサービスを一元的に管理できるパスポート機能などを持つ。提供開始は10月からの予定。 《ST》
関連銘柄 8件
3681 東証プライム
258
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時価総額 6,382百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
3845 東証スタンダード
90
5/17 15:00
+1(%)
時価総額 1,606百万円
ウェブコンテンツ制作やシステム開発受託を展開。スマホ向けコンテンツ開発なども手掛ける。コンテンツ事業は先行投資などが重し。24.3期3Qはコンテンツクリエイターサービス事業が増収。事業譲受などが寄与。 記:2024/03/31
4272 東証プライム
1,290
5/17 15:00
+14.5(%)
時価総額 219,950百万円
化学品メーカー。機能化学品や医薬品、自動車部品、農薬を製造、販売する。半導体封止用エポキシ樹脂で世界シェアトップ。今期3Q累計はフィンケミカルズ事業が足踏みとなった。原材料価格の高騰や販管費の増加も重し。 記:2024/01/25
4381 東証グロース
905
5/17 15:00
+7(%)
時価総額 2,167百万円
サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」の開発、提供を行う。NTTコミュニケーションズ等が採用。販売パートナー経由の販売に注力。契約社数は221社と増加。24.3期3Qはストック収入が増加。 記:2024/02/25
5491 東証スタンダード
789
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-2(%)
時価総額 5,286百万円
ステンレス圧延・加工メーカー。冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼に強み。24.3期3Q累計は自動車外装モール用材が低調。電池関連製品も大幅減販に。不動産売却特益。ベイナイト鋼帯製品からは26年撤退へ。 記:2024/03/12
7564 東証スタンダード
3,910
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+15(%)
時価総額 320,022百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
9434 東証プライム
1,919
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-9.5(%)
時価総額 9,186,531百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9627 東証プライム
5,930
5/17 15:00
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時価総額 210,088百万円
国内最大の調剤薬局チェーン。都心部で女性向けドラッグストアも。セブン&アイHDと提携。24.4期上期はコロナ影響緩和で処方箋枚数が回復。ドラッグも訪日客増や人流回復を追い風に好調続く。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07