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マザーズ先物見通し:続伸、クラウド・電子化関連が先物に寄与

2020/8/24 8:33 FISCO
*08:33JST マザーズ先物見通し:続伸、クラウド・電子化関連が先物に寄与 本日のマザーズ先物は続伸が予想される。21日の米国市場はダウが190.60ドル高の27930.33ドル、ナスダックは46.847ポイント高の11311.801ポイントとなった。7月中古住宅販売件数が住宅市場のピークだった2006年12月来の高水準となったほか、8月PMI速報値も予想を上回り昨年1月来の高水準となるなど良好な経済指標を好感し寄り付き後から上昇した。米中対立懸念の緩和や新型ウイルスのワクチン開発を巡り良好な報道にも助けられ、引けにかけては一段高となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇。本日のマザーズ先物は好調な米国市場や堅調なナイトセッションの流れを引き継ぎ続伸が予想される。国内では、東京の新型コロナ感染者が4日連続で200人を超えており、横ばいが続いている。このことは時価総額上位のメルカリ<4385>など、巣籠り、銘柄在宅ワーク関連には下支え要因となろう。また、金曜日にみずほ銀行が70歳未満の新規口座開設で紙の通帳を選択した場合は1100円の手数料が必要となることが報じられている。今後、通帳のデジタル化が普及することにより、個人や企業の電子化が加速するとの思惑から、引き続き時価総額上位のフリー<4478>、マネーフォワード<3994>、などクラウド会計や電子化関連銘柄に関心が集まり、先物に寄与することが期待される。本日の上値のメドは1176.0pt、下値のメドは1061.0ptとする 《FA》
関連銘柄 3件
3994 東証プライム
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経理・確定申告、人事労務等の「マネーフォワード クラウド」が主力。家計簿アプリや事業用プリペイドカード、企業間請求・決済代行サービスなども。課金顧客数は35万超。企業間請求・決済代行サービスは好調。 記:2024/10/28
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
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時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4478 東証グロース
2,589
11/22 15:30
-92(%)
時価総額 151,741百万円
中小企業向けに統合型クラウド会計ソフト、人事労務ソフトの提供等を行う。クラウド会計ソフトで国内トップシェア。有料課金ユーザー企業数は53万件超。サブスク売上比率が高い。金融サービスの拡大等を図る。 記:2024/10/24