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日経VI概況:1兆ドルのインフラ政策など伝わりリスクオンムード強まる

2020/6/16 16:56 FISCO
*16:56JST 日経VI概況:1兆ドルのインフラ政策など伝わりリスクオンムード強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比-5.74pt(下落率-14.50%)の33.85ptと低下した。なお、高値は34.01pt、安値は32.59pt。昨日の米国株式市場でダウ平均が大幅安から上昇に転じて終わったことを受け、東京株式市場では買い先行となり、日経平均は上昇、これに伴い日経VIは大きく低下して始まった。トランプ米政権が景気てこ入れ策の一環として1兆ドルに近いインフラ計画の提案を準備しているとの報道や、日銀金融政策決定会合で大規模緩和策の現状維持が決定されたことなども寄与し、午後に入ってからは、日経平均は一段高となった。リスクオンムードが強まる中、プットは売られ、日経VIは終日低位圏での推移となった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《YN》