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*16:05JST 東京金概況：下落、新型コロナ感染再拡大懸念による円高が重しに TOCOM金　21年4月限・日中取引終値：5932円（前日日中取引終値↓31円） ・推移レンジ：高値5981円-安値5928円 15日の東京商品取引所（TOCOM）金先物（期先：21年4月限）は下落した。先週末12日の米国株式市場で、ダウ平均は477ドル上昇して取引を終えたが、新型コロナウイルス感染再拡大などへの警戒感は完全には払しょくできず、これを受けた東京株式市場は売り先行で始まった。株安を受け、金先物は午前中は高く推移する場面があったが、午後に入ると外為市場で新型コロナウイルスの再感染拡大懸念から「低リスク通貨」とされる円が買われ、一時106円90銭台と朝方に比べ60銭ほど円高・ドル安に振れ、金先物価格の重しとなった。 《YN》