マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,085.80
-375.12
暗号資産
FISCO BTC Index
4/26 23:07:21
10,094,971
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

買い一巡後は売り買い交錯も底堅い相場展開に【クロージング】

2020/6/3 16:00 FISCO
*16:00JST 買い一巡後は売り買い交錯も底堅い相場展開に【クロージング】 3日の日経平均は続伸。288.15円高の22613.76円(出来高概算15億5000万株)で取引を終えた。米国市場の上昇の流れに加えて、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>が2日発表した「ユニクロ」の5月既存店売上高は3カ月連続のマイナスながらも、4月より減少幅が縮小しているほか、客単価が4カ月連続のプラスとなったことが好材料視され、指数のけん引役になった。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から300円を超える上昇で始まった日経平均は、寄り付き直後には22818.87円まで上げ幅を拡大させた。しかし、その後は利益確定の流れも強まり、こう着感の強い展開。後場寄り付き直後に22700円を回復するも、大引け間際には22500円を割り込む場面もみられている。ただし、大引けにかけては買い戻しの流れもあり、寄り付き水準で引けている。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは輸送用機器、非鉄金属、ゴム製品、ガラス土石、空運、鉱業が2%を超える上昇。半面、電力ガス、食料品、パルプ紙、証券、情報通信が冴えない。指数インパクトの大きい銘柄では、ファーストリテ、中外薬<4519>、バンナムHD<7832>が堅調。一方で、ソフトバンクG<9984>が冴えない。 日経平均は朝方に22800円に乗せた後はこう着感の強い相場展開だった。ただし、前引けにかけて22600円を割り込むも、後場寄り付き直後には22700円を回復。大引け間際には22500円を割り込むものの、引けにかけて切り返すなど、底堅さが意識されている。急ピッチの上昇に対する過熱警戒感から売り買いが交錯しやすいところではあろうが、断続的なインデックス買いが流入しているほか、海外勢の需給変化も観測される中、引き続き底堅い相場展開が見込まれる。 《CN》
関連銘柄 4件
4519 東証プライム
4,852
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 8,146,789百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2,929
4/26 15:00
-9.5(%)
時価総額 1,950,714百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10