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マザーズ先物概況:大幅続伸、1000pt大台回復

2020/6/1 16:01 FISCO
*16:01JST マザーズ先物概況:大幅続伸、1000pt大台回復 1日のマザーズ先物は前週末比39.0pt高の1007.0ptと大幅に続伸して終了した。高値1024.0pt、安値は970.0pt。取引高は10251枚。 本日のマザーズ先物は、国内経済の正常化への期待感を背景に東京市場はリスクオンムードが波及した。東京都はきょうから、新型コロナウイルスの感染状況が収束してきたとして、幅広い業種で休業要請を解除した。これを受けて、経済活動の再開への期待が相場を後押しし、日経平均が(取引時間中としては、2月27日以来約3カ月ぶりに)終値ベースで2月26日以来約3カ月ぶりに22000円台を回復するなど、リスク選好ムードが強まっているため、マザーズ市場にも買い気が高まった。現物市場では、メルカリ<4385>、弁護士ドットコム<6027>、JMDC<4483>などの指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄が値を上げたほか、「海外勢の投資資金もマザーズ市場に一部流入している」との声も聞かれたこともマザーズ先物高につながった。マザーズ先物は一時前週末比56.0pt高の1024.0ptまで上伸し、心理的な節目の1000ptの大台を突破する場面もあった。ただ、急ピッチの上昇に対す警戒感は拭えていないほか、新型コロナの感染第二波への懸念も拭えず、買い一巡後は戻り待ちの売りなどに伸び悩んでいた。本日のマザーズ市場では、第1四半期の営業利益が上半期計画を上回ったシルバーエッグ・テクノロジー<3961>が前週末比300円(+23.09%)高の1599円とストップ高まで買われ、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったサイジニア<6031>が前週末比241円(+22.25%)高の1324円と大幅に続伸した。また、防護服の大口受注を発表した松屋R&D<7317>が前週末比400円(+20.73%)高の2330円、中外薬<4519>と創薬支援AIシステムの利用でライセンス契約締結したFRONTEO<2158>が前週末比150円(+19.84%)高の906円、来店客の出入りを人工知能(AI)で自動的に数え、店舗での密集状態を防ぐサービスを開始したと一部で報じられたデータセクション<3905>は前週末比100円(+15.67%)高の738円といずれもストップ高まで買われた。 《FA》
関連銘柄 9件
2158 東証グロース
616
5/21 0:00
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時価総額 24,218百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3905 東証グロース
1,915
5/21 0:00
±0(%)
時価総額 32,915百万円
データ分析サービス会社。顧客行動をベースとした店舗の改善、売上向上の支援に加え、ソーシャルメディア分析等も。優良大口顧客からの受注やM&A効果等により、海外事業は好調。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/24
1,099
5/21 0:00
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時価総額 3,261百万円
マーケティング支援会社。AI技術がベースのレコメンドエンジンを活用したマーケティング支援ツールを、ECサイト運営会社やWeb会社に提供。レコメンダー市場シェア41%。販売施策向上し23.12期は営業増益。 記:2024/02/23
4385 東証プライム
1,931.5
5/21 0:00
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時価総額 310,722百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4483 東証プライム
2,927.5
5/21 0:00
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時価総額 178,291百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。遠隔画像診断サービスも。オムロンの連結子会社。ヘルスビッグデータは堅調。取引先健康保険組合数などが増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/04
4519 東証プライム
5,036
5/21 0:00
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時価総額 8,455,736百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
6027 東証グロース
2,925
5/21 0:00
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時価総額 65,163百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
6031 東証グロース
799
5/21 0:00
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時価総額 10,221百万円
昨夏にネット広告事業を譲渡。ECサイト商品検索エンジンなどのCX改善事業が柱に。24.6期上期はCX改善が好調で計画を上回る着地に。通期最高業績・増配を計画。中計では26.6期に営業益10億円超を目指す。 記:2024/04/15
7317 東証グロース
674
5/21 0:00
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時価総額 14,247百万円
血圧計腕帯や自動車安全装置縫合システムを展開。各種工業用ミシン製造や縫製品製造OEMに加え、カーシート、エアバッグなど縫製品の製造も事業領域。全セグメント好調や円安恩恵もあり、3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/23