マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/19 5:38:04
10,436,458
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):アイロムG、ケア21、太平洋セメなど

2020/5/21 11:55 FISCO
*11:55JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アイロムG、ケア21、太平洋セメなど ケア21<2373>:1629円(+185円) 年初来高値。20年10月期第2四半期累計(19年11月-20年4月)の営業利益を従来予想の1.30億円から5.70億円(前年同期実績3.58億円)に上方修正している。施設系事業所の稼働率が当初予想より高く推移したことに加え、在宅系事業所の利益効率が上昇した。業務関連システムで維持費などの固定費が削減目標を超過したほか、社内行事を延期したことも利益を押し上げる見通し。通期予想(前期比20.1%減の9.00億円)は据え置いた。 太平洋セメ<5233>:2543円(+279円) 急騰。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は610億円で前期比7.6%減益、従来計画の600億円はやや上回り、1-3月期では前年同期比15.7%増と増益に転じている。輸出拡大や固定費削減が背景。また、発行済み株式数の2.44%に当たる300万株、50億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。なお、21年3月期営業利益は国内外セメントの落ち込みを主因に、550億円、前期比9.8%減益を予想。 アンドール<4640>:459円(+12円) 大幅に4日続伸。21年3月期の営業利益予想を前期比23.0%増の2.00億円と発表している。エンジニアリング事業でAI・IoTなど市場ニーズの高い成長分野へ開発リソースを集中させるとともに、開発請負体制と品質管理の強化を両立させる。プロダクツ事業では図形処理技術から生み出される各種製品開発を引き続き推進する。20年3月期の営業利益は1.62億円(前期比増減率は非開示)で着地している。 アイロムG<2372>:2294円(+400円) ストップ高。子会社IDファーマの新型コロナウイルスに対する新規ワクチン開発が、AMED公募事業に採択されたと前日に発表している。ワクチン開発においてAMEDより研究費の交付を受けることが可能になるため、研究開発の進展を後押しすると期待されている。IDファーマでは、復旦大学附属上海公衆衛生臨床センター、国立感染症研究所などと共同開発を進めている。 SOMPO<8630>:3530円(+225円) 大幅続伸。前日の取引時間中に20年3月期の決算を発表している。純利益は1225億円で前期比16.4%減益、従来計画の1180億円を上回る着地に。また、21年3月期は1500億円で同22.4%増益の見通しとし、年間配当金は160円で同10円の増配計画としている。さらに、期待通りではあるが、発行済み株式数の4.11%に当たる1500万株を上限とする自社株買いの実施も発表。増益・増配見通し、自社株買いの実施をストレートに好感へ。 島津製<7701>:2726円(-80円) 大幅反落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は418億円で前期比5.9%減益、従来計画の450億円を下回った。また、21年3月期は220億円で同47.4%の大幅減益見通し。市場予想のおよそ半分の水準となっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響が1年間続くとの前提であり、極めて保守的な計画とはみられるが、疾病対策製品なども多く手掛けているとみられていたことで、ネガティブなインパクトにつながっている。 テクノホライゾ<6629>:834円(+57円) 大幅に続伸。連結子会社のタイテック(名古屋市)が非接触型人体測温システムのシリーズ第2弾として「AI顔認証付きサーマルカメラ」を発売すると発表している。同社は3月に非接触人体測温システムを発売している。オフィスや病院、ジムやイベント会場などの出入口で、発熱者に加えマスクの未着用者を検知することができる。同時に顔認証を行い、入退室管理と連携することも可能という。 《ST》
関連銘柄 7件
2372 東証プライム
2,782
5/17 15:00
-2(%)
時価総額 34,238百万円
医薬品の治験を行う医療機関を支援するSMO事業が柱。製薬会社向け開発支援や医薬品製造受託等も。24.3期3QはCRO事業が黒字転換。海外の臨床試験実施施設の新規試験受託等が寄与。先端医療事業は売上増。 記:2024/04/16
2373 東証スタンダード
532
5/17 15:00
+5(%)
時価総額 7,897百万円
関西を中心に訪問介護や有料老人ホームを展開。認可保育所や施設ダイニング、不動産事業も手掛け、関東エリアを開拓中。消耗品や人員確保のコストの増加、水道光熱費の高止まりなどが響き、23.10期は利益足踏み。 記:2024/01/27
4640 JQスタンダード
619
3/19 14:59
-4(%)
時価総額 3,209百万円
2D/3DCAD開発会社。機械設計や電気電子設計、組込ソフト、業務ソフトの開発、システムの運用、保守を行う。コロナ禍が21.3期上期のソフトウェア開発案件に影響も、前期のような一時費用等の発生はなかった。 記:2020/12/21
5233 東証プライム
3,810
5/17 15:00
+95(%)
時価総額 464,763百万円
セメントメーカー最大手。セメントや生コンクリートの製造、販売に加え、骨材や石灰石製品、コンクリート二次製品など、事業を多角的に展開する。今上期は二桁の増収、利益は黒字転換した。国内外のセメントが増加した。 記:2024/01/15
6629 東証スタンダード
492
5/17 15:00
+9(%)
時価総額 10,363百万円
電子黒板や書画カメラを開発・販売。車載機器やFA関連機器も手掛ける。映像&IT事業は損益改善。電子黒板は販売伸び悩むが、シンガポール子会社の販売が堅調。販管費は減少。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/26
7701 東証プライム
4,359
5/17 15:00
-38(%)
時価総額 1,290,569百万円
分析・計測機器大手。物質分離装置のクロマトグラフや分離物資成分の質量分析計で世界的。計測機器事業は堅調。ヘルスケア領域では液体クロマトグラフ、質量分析システムが販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
8630 東証プライム
3,146
5/17 15:00
+47(%)
時価総額 3,116,056百万円
大手損保会社の一角。損保ジャパンを中核に、損害保険や生命保険、海外保険を提供する。介護・ヘルスケアにも注力。今期3Q累計は増収、利益は大幅改善した。海外保険の引受、資産運用が拡大。国内生損保も堅調に推移。 記:2024/04/02