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日経VI概況:低下、米中関係の悪化懸念が後退

2020/5/20 16:35 FISCO
*16:35JST 日経VI概況:低下、米中関係の悪化懸念が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比-0.88pt(下落率3.07%)の27.72ptと低下した。なお、高値は28.68pt、安値は27.24pt。トランプ米大統領が米中貿易交渉の第1段階の合意は破棄しない姿勢だとの報道を受け米中関係悪化の懸念が後退しことや、大阪府など2府1県で21日にも緊急事態宣言が解除されると伝わったことを背景に、225先物は一時20680円まで買い進まれるなど、リスクセンチメントの改善が顕著となった。こうした中、市場の不安心理も弱まり、日経VIは低下となった。なお、終値で27pt台を付けたのは2月26日以来となる。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《FA》