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*07:54JST マザーズ先物見通し：米株安を受けて反落の可能性大きい 本日のマザーズ先物は、米国株安などを背景に売りが先行してスタートしそうだ。前日の米国市場は、この日発表された3月の米小売売上高が前月比8.7％減と過去最大の落ち込みとなったほか、3月の米鉱工業生産指数も季節調整済みで前月比5.4％減と約74年ぶりの大幅な低下となり、米景気の急激な悪化が投資家心理を冷やし、NYダウは445ドル安と反落した。シカゴの日経225先物も続落し、日経平均も続落して始まりそうで、マザーズ先物にも売りが波及すると想定される。また、マザーズ先物は今週に入り9％超も上昇していることもあり、外部環境の悪化を映して、目先の利益を確保する売りが出やすいだろう。ただ、このところのマザーズ市場では、指数に直接的に影響は及ぼさないものの、直近IPO銘柄などへの物色人気が継続しているため、市場では「個人投資家のマインドは改善している」との指摘があり、売り一巡後は押し目を拾う動きも想定される。上値のメドは710.0pt、下値のメドは680.0ptとする。 《FA》