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*07:57JST マザーズ先物見通し：緊急事態宣言への警戒案から下値模索か 本日のマザーズ先物は、緊急事態宣言の発令に対する懸念などを背景に買い見送りムードが強まりそうだ。前週末の米国市場は、雇用情勢の悪化などが嫌気され、NYダウが反落したほか、シカゴの日経225先物も値を消した。また、石油輸出国機構（OPEC）とロシアなど非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は6日にも開催する予定だった緊急のテレビ会議を9日ごろに延期する海外メディアが報じたことで、原油市況の動向も不透明感となりそうで、「リスク資産の圧縮の動きが再び強まることへの警戒感が相場の重しになりそうだ。また、政府内で緊急事態宣言に関し、「安倍首相が近く判断するのではないかとの見方が出始めていることも響きそうだ。市場では「緊急事態宣言が発令されれば、新型コロナウイルスの封じ込めには有効かもしれないが、経済活動が一段と停滞する可能性が高く、センチメントの悪化に陥りかねず、短期的なショック安が進展する場面も想定される」との指摘も聞かれ、下振れリスクも警戒されている。上値のメドは580.0pt、下値のメドは550.0ptとする。 《FA》