マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/5 18:06:41
9,746,591
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

マザーズ先物概況:小反落、ロックダウン懸念の高まりで取り終了にかけて売り加速

2020/4/1 16:10 FISCO
*16:10JST マザーズ先物概況:小反落、ロックダウン懸念の高まりで取り終了にかけて売り加速 4月1日のマザーズ先物は前日比5.0pt安の576.0ptとなった。なお、高値は609.0pt、安値は574.0pt、取引高は3921枚。本日のマザーズ先物は、序盤は中小型株物色が活発となり大きく上昇したが、後半は、ロックダウン(都市封鎖)を意識した短期志向の海外投資家による売りが強まり、結局反落した。前日の米国市場では、各金融機関のエコノミストが、4-6月期の国内総生産(GDP)が30%前後のマイナス成長に落ち込むとの悲観的見通しを相次いで示したことから売りが先行し、その後、新たな政策期待などからもみ合う場面もあったが、結局、引けにかけて下落した。東京市場の寄り付き直前に発表された、3月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の業況判断指数(DI)が7年ぶりのマイナス水準となる「−8」を記録した。こうした背景はあったが、日経平均など主要株価指数が寄り付き直後にじりじりと下げ幅を縮小していくと、個人投資家心理も改善し、中小型株物色が強まる形でマザーズ先物は大きく上昇していった。しかし、その後、取引終了に近づくにつれ、ロックダウン(都市封鎖)の懸念の高まりを意識した短期志向の海外投資家が225先物などへの売りを強めると、次第に下げに転じ、マザーズ先物も急速に上げ幅を縮小していった。こうした流れから、結局、マザーズ先物は荒いアップダウンの展開を演じた後、前日比で小幅にマイナスとなった。指数寄与度の高いところでは、Sansan<4443>、メルカリ<4385>、そーせい<4565>が下げた一方、メドレー<4480>、サンバイオ<4592>は上昇した。 《YN》
関連銘柄 5件
4385 東証プライム
1,766.5
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 284,179百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4443 東証プライム
1,484
5/2 15:00
+13(%)
時価総額 185,530百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
4480 東証プライム
3,555
5/2 15:00
-10(%)
時価総額 116,092百万円
医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
4565 東証プライム
1,519
5/2 15:00
+25(%)
時価総額 124,441百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。契約一時金及びマイルストン収入は伸び悩む。23.12期通期は医薬品販売が増収。M&A効果等が寄与。 記:2024/02/13
4592 東証グロース
430
5/2 15:00
+10(%)
時価総額 29,510百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15