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注目銘柄ダイジェスト(前場):アシックス、セコム、日電硝など

2020/3/25 11:58 FISCO
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アシックス、セコム、日電硝など トランザク<7818>:785円( - ) ストップ高買い気配。マスクの生産及び供給体制の再構築を行い、事業者向けに約400万枚のマスクを緊急輸入することはすでに発表しているが、申し込みが入荷予定数を超えており、追加で事業者向けマスク約500万枚を緊急輸入すると発表している。また、一般消費者向けにも、3月25日より併せて販売を開始するようだ。依然としてマスクの需給がひっ迫している中、短期的な業績への寄与などが想定される状況のようだ。 アシックス<7936>:1008円(+150円) ストップ高。新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、今夏の東京五輪開催は1年延期することで合意と伝わっている。同社の五輪関連売上高は100-200億円程度と想定されていたため、今12月期業績の下振れ要因につながる。ただ、今夏の五輪開催の不透明感は十分に反映されてもいたため、来年の盛り上がりの高まりを期待する動きが先行しているようだ。厚底シューズでの劣勢の挽回などに対する期待感も。 セコム<9735>:8739円(+699円) 急伸。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も9550円から9850円に引き上げている。新型コロナウイルスの感染拡大を起因とした信用不安での株価下落局面は、買いの好機になると判断しているもよう。警備業界では、機械警備の緩やかな浸透、利益率改善などの基調が今後も続くとみられ、とりわけ、利益成長はリーマンショック時にも増収を続けた非常に景気耐性の高いものであると指摘している。 日電硝<5214>:1485円(+107円) 急騰。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価は1940円としている。業績予想は下方修正しているものの、PBRや配当利回りの観点から株価は割安と判断しているようだ。資本に厚みがあり大幅減配リスクなどは小さいとの考え。今期業績予想は会社計画を大きく下回る水準に下方修正しているものの、来12月期はユーザーの生産活動再開に伴い、3割超の営業増益を予想している。 アンリツ<6754>:1983円(+52円) 大幅続伸。全体相場の急落前、2月21日の株価水準を回復している。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1900円から3000円にまで引き上げている。、5G向け通信測定器需要期が長期化する前提にストーリーを見直したことで、5Gピークアウト後の業績低迷懸念が大きく後退したと判断しているもよう。5Gの需要期間を従来の5-6年程度から7-10年程度へ前提を変更したようだ。 ヴィス<5071>:772円 公開価格(820円)を8.0%下回る754円で初値を付けた。会社設立は98年4月13日。事業の柱はオフィス空間の設計デザイン・施工を行うデザイナーズオフィス事業。20年3月期の営業利益予想は前期比6.2%減の8.63億円。働き方改革を受けてオフィス環境の変化に取り組む企業が増えてプロジェクト数の拡大につながった半面、売上原価が膨らみ減益となる見通し。第3四半期累計の実績は6.24億円だった。 メドレック<4586>:177円(+9円) 大幅に3日続伸。国内出願中の「外観検査装置、外観検査方法、外観検査プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記憶媒体並びに記録した機器」について、特許庁より特許査定の通知があったと発表している。今回の特許は、無痛経皮投与システムを確立するためのマイクロニードルアレイへ塗布した薬物やワクチン抗原の状態を検査する方法に関するもの。特許の有効期間は36年まで。 カイオム<4583>:178円(+6円) 大幅に続伸。がん治療用抗体CBA-1205に関する治験計画届を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したと発表している。CBA-1205は肝臓がん、肺がんなどの固形がんの細胞表面に発現するタンパク質を標的とするヒト化モノクローナル抗体。PMDAによる初回治験計画届の30日調査が終了した後、治験実施施設での治験審査委員会による審査などを経て被験者登録・投与の開始に進む。 《ST》
関連銘柄 8件
123
4/25 15:00
-4(%)
時価総額 6,328百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続等により、23.12期通期は増収。 記:2024/02/13
4586 東証グロース
112
4/25 15:00
-6(%)
時価総額 4,160百万円
独自の経皮吸収型製剤技術を用いて新薬を開発。マイクロニードルの研究開発も。今年1月に承認再申請の帯状疱疹後疼痛薬は7月までに審査完了予定。1b相治験に成功の痒性麻痺薬候補は2相準備へ。継続前提に重要事象。 記:2024/03/12
5071 東証スタンダード
1,111
4/25 15:00
+11(%)
時価総額 9,115百万円
オフィス空間の設計から施工までを一貫提供。ロゴデザインも。24.3期3Q累計は大型案件完工で売上増。受注も好調。だが人件費増などが利益の重石に。通期では最高業績を計画。配当性向の目安を2割→3割に引上げ。 記:2024/03/13
5214 東証プライム
3,782
4/25 15:00
-87(%)
時価総額 376,396百万円
FPD用ガラスや自動車部品用ガラス繊維で高シェア。電子デバイス用ガラスや耐熱ガラスも。23.12期3Q累計は下期に入り医薬用管ガラスや耐熱ガラスの需要が更に軟化。FPD用ガラスやガラス繊維も低迷を脱せず。 記:2024/01/15
6754 東証プライム
1,217
4/25 15:00
-11(%)
時価総額 165,349百万円
通信用計測器世界3位。スマホの端末開発向けや基地局通信インフラなどの計測ソリューション、重量選別機等を手掛ける。通信計測事業は5Gスマホ開発投資需要の減少等が響く。24.3期3Qは環境計測事業が黒字転換。 記:2024/02/10
7818 東証プライム
1,843
4/25 15:00
-92(%)
時価総額 54,138百万円
一般雑貨やエコバック、タンブラーボトル、ヘルスケア&ビューティ雑貨を販売。オリジナル雑貨に強み。SDGs関連製品の開発に注力。ECの売上高比率30%以上を展望。ECやエコプロダクツの好調で1Qは増収増益。 記:2024/01/24
7936 東証プライム
6,601
4/25 15:00
-142(%)
時価総額 1,253,338百万円
スポーツ用品メーカー。スポーツシューズやウエア、スポーツ用具等を製造、販売。ランニングシューズに強み。日本はオニツカタイガーなどが販売堅調。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/02/24
9735 東証プライム
11,035
4/25 15:00
-85(%)
時価総額 2,574,466百万円
警備サービス最大手。機械警備や常駐警備、現金護送に加え、警備とシナジー効果のある防災、メディカル、保険、地理情報なども展開。強固な顧客基盤に強み。セキュリティサービスや防災の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/29