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マザーズ先物見通し:世界株安受けてリスク回避の動きが優勢か

2020/3/17 8:32 FISCO
*08:32JST マザーズ先物見通し:世界株安受けてリスク回避の動きが優勢か 本日のマザーズ先物は、前日の米国株安など世界的な株価下落の流れを受けて、リスク回避の動きが強まりそうだ。前日の米国市場は、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が景気後退入りするとの懸念が強まり、NYダウは一時3000ドル超の暴落を演じるなど株価の下落基調に歯止めがかかっていない。また、トランプ米大統領が16日、ホワイトハウスでの記者会見で、米国がリセッション(景気後退)に向かっているのかと問われ「そうかしもれない」と語ったことも、「投資家心理を大幅に悪化させた」との声も聞かれた。新型コロナの感染が世界的に広がりをみせるなか、株安連鎖も続いており、「国内の個人投資家のセンチメントも回復する兆しが見られない」と話す声も。世界各国の中央銀行が追加の金融緩和策の実施を相次いで表明しているが、市場では「今は新型コロナの感染拡大を止めることが最重要課題で、肝心なのは金融政策のその次の策だ。感染拡大に向けて各国が協調してウイルス開発などを強力に進め、実現できなければ、株価水準が切り下がっても買い出動しにくい」との声が多く、大規模な財政政策など新たな材料がない限り当面は底値を探る動きが続きそうだ。マザーズ先物にいたっては、昨日はメルカリ<4385>が10%近く下げるなど時価総額上位銘柄がとりわけ重しになっている。こうした指数インパクトの大きい主力級銘柄の下げがきつければ、本日のマザーズ先物も大幅な下落が避けられないだろう。一方で、下値では突っ込み警戒感から押し目買いの動きが少しでも出てくるかに注目したい。上値のメドは530.0pt、下値のメドは500.0ptとする。 《YN》
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国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09