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注目銘柄ダイジェスト(前場):菱洋エレク、グッドコムA、安江工務店など

2020/3/11 12:06 FISCO
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):菱洋エレク、グッドコムA、安江工務店など グッドコムA<3475>:1258円(-117円) 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.5億円で前年同期比48.2%減益、通期計画は23.4億円で前期比33.1%増益であり、想定以上に低調なスタートとなっている。期首の業者販売用物件のラインアップ不足によって、11月は新規販売物件がほとんどなかったもようだ。第2四半期以降に向けた仕入・竣工は順調としているが、第1四半期決算数値を受けて下振れ懸念などが先行へ。 ツガミ<6101>:818円(+34円) 大幅続伸。前日に日本工作機械工業会が発表した2月の工作機械受注額は、前年同月比30.1%減となり、17カ月連続での前年割れ、かつ、2013年1月以来の低水準となっている。ただ、同社個別の受注額は同7.4%減にとどまり、前月比では大きく増加している。主要地域の中国での需要鈍化が警戒されていた中、想定以上の底堅い推移がポジティブなサプライズにもつながる形へ。 菱洋エレク<8068>:1937円(+227円) 急騰。前日に20年1月期の決算を発表している。営業利益は21.5億円で前期比71.3%の大幅増益、第3四半期決算発表時に上方修正した19.0億円を上回る着地に。Windows7のサポート終了に伴うパソコンの買い替え需要拡大、前期後半から立ち上がったテレビ向け案件の通年寄与などが好業績の背景に。21年1月期は22.0億円で同2.1%増益にとどまる見通しだが、株主還元方針変更などで年間配当金は前期比100円増の180円を計画。 東エレク<8035>:21320円(-725円) 大幅反落。国際半導体製造装置材料協会では、2020年の半導体前工程装置投資額は578億ドルになる見通しと発表、従来予想を7億ドル下方修正している。前年比では約3%の増加となる。新型ウイルス拡大による世界景気の悪化で、中国市場で投資意欲が減退していることが下方修正の背景のようだ。一方、20年後半からの投資機運回復により、21年には657億ドルまで拡大すると見込んでいる。前日急反発からの戻り売りが優勢に。 夢真HD<2362>:630円( - ) 朝高後、値を消す。160万株(10億円)を上限に自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.10%。取得期間は17日から6月16日まで。機動的な資本政策を遂行することが目的としている。また、同社株は前日に昨年来安値(595円)を付けており、値頃感が高まっているとの見方も買い戻しを後押ししているようだ。 トヨタ自<7203>:6650円(+126円) 続伸。同社やホンダ<7267>など自動車株の一角に買いが先行。前日のNY為替市場では、ドル・円は一時106円近い水準にまで上昇、過度な円高進行による収益悪化懸念が後退する展開になっている。米国では大規模な景気対策への期待が高まり、それに伴い大幅な利下げ余地は狭まったとの見方から長期金利が上昇し、ドルの買い戻しの動きにつながっているようだ。 安江工務店<1439>:897円(+62円) 大幅に続伸。4万株(0.3億円)を上限に自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.07%。取得期間は11日から12月30日まで。また、定款を一部変更してアプリケーションシステムなどの設計・開発・販売、建築デザイン設計のサブスクリプションサービス事業を追加するほか、マノモクハウジング(愛知県豊田市)から一般顧客向けの住宅リフォーム事業・不動産流通事業を譲り受けるとしている。 興研<7963>:1938円(-25円) 朝高後マイナス転換。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う使い捨て式防じんマスクの生産状況を発表している。中井テクノヤード(神奈川県中井町)で通常時の2.3倍、SIAM KOKEN LTD.(タイ・チョンブリ県)で同1.7倍となっている。また、20年12月期第1四半期(20年1-3月)の国内販売量は昨年の約1.8倍になる見通しで、マスク需要の大幅増を主因に全体で20%弱の増収が見込まれるとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
1439 東証スタンダード
1,347
6/27 9:37
+29(%)
時価総額 1,800百万円
住宅リフォーム事業が主力。新築住宅事業、不動産流通事業も手掛ける。愛知県地盤。外壁塗装などメンテナンス需要は堅調。住宅リフォーム事業は収益好調。23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/03/05
2362 JQスタンダード
1,064
3/29 15:00
+84(%)
時価総額 83,909百万円
人材サービス会社。建設業界への建設技術者派遣、製造業やIT業界へのエンジニア派遣、付随業務を行う。21.9期1Qはエンジニア派遣と付随事業が伸長も、採用抑制等が影響。派遣単価上昇により増益となった。 記:2021/02/05
3475 東証プライム
817
6/27 11:30
+24(%)
時価総額 24,897百万円
東京23区を中心に投資用新築マンションを開発・販売。神奈川、埼玉、千葉に事業地域を拡大中。24.10期1Qは投資用マンションの販売が順調。賃料収入も増えて増収・大幅営業増益に。通期最高業績・増配を見込む。 記:2024/04/16
6101 東証プライム
1,541
6/27 11:30
-9(%)
時価総額 77,050百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。設備投資継続。インドの加工組立工場は24年9月に完成予定。 記:2024/05/16
7203 東証プライム
3,262
6/27 11:30
-14(%)
時価総額 53,219,488百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7267 東証プライム
1,706
6/27 11:30
-12(%)
時価総額 9,270,890百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7963 東証スタンダード
1,645
6/27 11:29
+3(%)
時価総額 8,396百万円
防塵・防毒マスクを製造・販売。環境関連機器・設備も。24.12期は産業用マスクの拡販を想定。クリーンシステムも納入回復の見込み。クリーンシステムは米スタンフォード大学半導体研究所への展示設置・活用が決定。 記:2024/03/10
8035 東証プライム
34,950
6/27 11:30
-700(%)
時価総額 16,483,573百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10