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日経VI概況:米大型減税への思惑や円高一服でセンチメントはやや改善

2020/3/10 16:50 FISCO
*16:50JST 日経VI概況:米大型減税への思惑や円高一服でセンチメントはやや改善 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-3.28pt(下落率6.87%)の44.43ptと低下した。なお、高値は46.78pt、安値は43.69pt。新型コロナへの不安や原油価格の急落で、前日の米国市場では、NYダウが2000ドル超安と暴落するなど大荒れであった。ただ、東京市場では、取引開始直前にトランプ米大統領による給与減税を示唆する発言が報じられ、センチメントは改善。その後、ドル円の円高一服や堅調なアジア市場を受けて一時19000円を割り込んでいた225先物が20000円近くまで値を上げると、市場心理もやや上向いた。こうした流れから、日経VIは低下したが、依然として40pt台以上の高い水準に留まっている。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《YN》