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個人投資家R:デイトレはメンタルが重要と再認識する負け方【FISCOソーシャルレポーター】

2020/2/21 9:50 FISCO
*09:50JST 個人投資家R:デイトレはメンタルが重要と再認識する負け方【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2020年2月18日17時に執筆 こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。この度、文章だけでは伝え切れない細かいニュアンスも表現するため、YouTubeにて『デイトレ塾 -Rょーへー』を作成しました。チャンネル登録して活用いただけると幸いです。私の手法や考え方はもちろん全て話しています。良かったら是非検索してみて下さい。 ■デイトレでメンタルが乱れるきっかけ デイトレにおいてメンタルが乱れるきっかけはたくさんあります。今回私は慣れないスイングトレードをしようと考え、前日にある銘柄を買いました。しかし含み損となり、気付けば翌営業日はその銘柄の値動きを追ってしまっていました。 また、他銘柄でいつも通りに含み益を出しても、スイング銘柄の含み損と相殺するためにはどのくらい引っ張ればいいかなどと計算している自分がいました。その結果としていつもと違うトレードを繰り返してしまい、気付けばデイトレでも負けていました。 自分自身の負けトレードを晒すという意味では恥ずかしい面もありますが、メンタルが乱れるだけでこうも変わってしまうのかという点においてこれ以上なくわかりやすい反面教師になるかと思います。 ■普段と違うトレードに切り替わる 前述のようにいつの間にかいつもと違うトレードをしてしまっていました。具体的にはいつもなら買っているところを怖くて買い指値の取り消しを、いつもなら利益確定売りをする場面で欲張ってしまうという行動です。 デイトレにおいて判断を一度誤ると、その後の行動はいつもと違うどころか、いつもと真逆の行動になってしまいがちです。いつもなら買っているようなところで売らされ、いつもなら落ち着いて売る場面で強引な買い決断をしてしまうものです。 自然とそのような心理状態にさせられてしまうケースが多いわけです。 ■ 理想的な心理面 私が考える理想的な心理面の変化は、「買うまでは強気、買えてからは弱気」というものです。買うまでは強気というのは、自分がこの値段ならば買っていいという判断を支持し、臆病風を吹かさずきちんと買えるような心理状態を意味します。 買えてからは弱気というのは、自分がホルダーになって以降は買いで良いという判断を過信せず、臆病になるくらいでちょうどいいという意味です。あまりに自分を信じ過ぎてしまうとさらに下がった時、迷いなくナンピンに逃げてしまいますからね。 前回の記事で自信と柔軟さが大切という部分に触れました。自分でそのようなことを言っておきながら、こうしてメンタルが乱れただけで全く出来なくなってしまったのです。 私は決して天才型のトレーダーではありませんが、この点においては天才型のデイトレーダーも、どん底から這い上がったデイトレーダーも関係ないと思います。どんなに上達し、利益を出し続けるデイトレーダーもメンタルが乱れた瞬間、単なるド素人デイトレーダー、単なるカモになってしまうのですから。どんな時でも「いつも通り」のトレードが出来るよう、常にメンタルも「いつも通り」であることが重要ということですね。 いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」やYouTube「デイトレ塾 Rょーへー」ではさらに詳しくデイトレで負けないための考え方や手法を日々配信しています。もちろん全て無料で見られます。是非検索して下さい。 あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。 どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。 ---- 執筆者名:R ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ 《SF》