マーケット
4/24 15:15
38,460.08
+907.92
38,460.92
-42.77
暗号資産
FISCO BTC Index
4/25 7:19:36
9,965,646
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

来週はソフトバンクGの決算に関心集まるか【クロージング】

2020/2/7 16:15 FISCO
*16:15JST 来週はソフトバンクGの決算に関心集まるか【クロージング】 7日の日経平均は反落。45.61円安の23827.98円(出来高概算12億6000万株)で取引を終えた。米株高の流れのほか、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>に対して、アクティビストの米エリオットによる保有が思惑材料となり、小幅に続伸して始まった日経平均は一時23943.45円まで上げ幅を広げた。しかし、前日に今年最大の上げ幅を記録していたほか、昨年来高値に接近していることもあり、その後は強弱感が対立。23800円処でのこう着が続いた。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、情報通信、医薬品、不動産、鉱業が堅調。半面、その他製品、繊維、空運、保険が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、オリンパス<7733>、中外薬<4519>がけん引。一方で、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>が重石に。 上値の重さが意識されてはいたが、前日の急伸の反動や昨年来高値水準に接近していることもあり、週末を挟んで積極的なポジションは取りづらいところであろう。また、新型コロナウイルスの感染影響に対する金融市場のパニック的な反応は、今週の大幅上昇によって和らぐ格好となっているが、企業業績への影響が次第に見えてきている中では楽観視は出来ない状況でもあろう。 決算については来週で一巡するが、それでも1200社近くが発表を予定している。注目されるところでは、ソフトバンクGといったところ。その他は中小型株の決算が多いため、これら銘柄での日替わり的な物色に向かいやすい。特に足元では決算等を材料に一部の銘柄に資金が集中しやすい。そのため、資金の逃げ足も速いため、フットワークも重要になりそうだ。 《AK》
関連銘柄 6件
4519 東証プライム
5,151
4/24 15:00
-34(%)
時価総額 8,648,828百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4543 東証プライム
2,680
4/24 15:00
+60(%)
時価総額 3,995,068百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
7733 東証プライム
2,227.5
4/24 15:00
+53.5(%)
時価総額 2,864,324百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
2,927.5
4/24 15:00
+29(%)
時価総額 1,949,715百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
9983 東証プライム
43,080
4/24 15:00
+900(%)
時価総額 13,708,961百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,755
4/24 15:00
+237(%)
時価総額 13,361,508百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10