マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 12:23:45
15,214,741
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

来週はソフトバンクGの決算に関心集まるか【クロージング】

2020/2/7 16:15 FISCO
*16:15JST 来週はソフトバンクGの決算に関心集まるか【クロージング】 7日の日経平均は反落。45.61円安の23827.98円(出来高概算12億6000万株)で取引を終えた。米株高の流れのほか、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>に対して、アクティビストの米エリオットによる保有が思惑材料となり、小幅に続伸して始まった日経平均は一時23943.45円まで上げ幅を広げた。しかし、前日に今年最大の上げ幅を記録していたほか、昨年来高値に接近していることもあり、その後は強弱感が対立。23800円処でのこう着が続いた。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、情報通信、医薬品、不動産、鉱業が堅調。半面、その他製品、繊維、空運、保険が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、オリンパス<7733>、中外薬<4519>がけん引。一方で、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>が重石に。 上値の重さが意識されてはいたが、前日の急伸の反動や昨年来高値水準に接近していることもあり、週末を挟んで積極的なポジションは取りづらいところであろう。また、新型コロナウイルスの感染影響に対する金融市場のパニック的な反応は、今週の大幅上昇によって和らぐ格好となっているが、企業業績への影響が次第に見えてきている中では楽観視は出来ない状況でもあろう。 決算については来週で一巡するが、それでも1200社近くが発表を予定している。注目されるところでは、ソフトバンクGといったところ。その他は中小型株の決算が多いため、これら銘柄での日替わり的な物色に向かいやすい。特に足元では決算等を材料に一部の銘柄に資金が集中しやすい。そのため、資金の逃げ足も速いため、フットワークも重要になりそうだ。 《AK》
関連銘柄 6件
4519 東証プライム
6,270
11/22 15:30
-113(%)
時価総額 10,527,694百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4543 東証プライム
3,073
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 4,580,912百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
7733 東証プライム
2,458.5
11/22 15:30
-19.5(%)
時価総額 2,895,375百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
3,142
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 2,073,720百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17