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個人投資家・有限亭玉介:2020年は5G&半導体!?ほか注目株を公開【FISCOソーシャルレポーター】

2020/1/8 19:00 FISCO
*19:00JST 個人投資家・有限亭玉介:2020年は5G&半導体!?ほか注目株を公開【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2019年12月29日11時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『2020年は5G&半導体!?ほか注目株を公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まずは昨年11月の当記事でもご紹介したプロジェクター用反射鏡が主力の岡本硝子<7746>です。新製法による自由形状のガラス製光学部品の受注による急動意からおよそ3ヶ月、12月20日の化学工業日報にてガラスフリット事業で新市場を開拓する旨紹介され、窓を開け急騰致しました。 チャート(日足)は、上値を追う展開で2019年を締め、2020年も好スタートを切れるか監視中です。業績面はガラス容器への加飾蒸着の需要は拡大している事から、今後期待したいところです。 2つ目の銘柄は半導体検査装置のハンドラやテスタの開発・製造・販売を主力とするテセック<6337>です。同社の車載用パワー半導体向け商品が市場の注目を集めており、2020年もEVの潮流がさらに拡大すれば、中国や台湾を中心に売上が伸長するかと期待されています。チャートは一目均衡表(週足)にて早期で雲を上抜け出来るか注視しております。米中貿易摩擦の影響を加味しても、これから本格始動する5G関連銘柄への期待は高く、業績回復なるか監視ですな。 3つ目の銘柄は組織コンサルティングサービスを展開し、働き方改革関連としても注目される識学<7049>です。2019年6月に新規事業としてスタートした「M&A顧問サービス」は、計画通りに引き合いが増加しています。 高齢化による後継者不在の倒産や、特殊技術を持ちながらも経営不振に陥っている日本企業が増えている昨今、2020年も需要拡大が期待されます。チャート(日足)では75日線を下値サポートとして25日線を上抜けられるか…ですな。1月14日に予定されている決算発表前後の値動きも注視したいところです。 4つ目の銘柄は不動産販売や管理を手掛けるFRACTALE<3750>です。子会社であるサイトリ・セラピューティクスが、疼痛及び線維症の調整における脂肪組織由来再生(幹)細胞(ADRC)を用いた治療技術について特許査定を取得したと11月1日に発表し、株価は上昇トレンドへ乗りました。 11月27日にはADRCを用いた男性腹圧性尿失禁の国内治験終了を発表し再び急騰、12月25日には男性腹圧性尿失禁治療に関する医療機器の製造販売承認を厚生労働省へ申請し、翌26日も窓を開け急騰となりました。今年もADRCを用いた治療についての開発の進展をチェックしていきたいですな。 5つ目の銘柄は昨年2月に上場しましたリックソフト<4429>です。業務効率化のライセンスやソフトウェア販売を主力としています。「WhiteSource」、「Workato」、「CARA」などさまざまなソリューションの提供を行っており、需要の拡大に応えるべく更に拡販を進める方針です。業務効率化ソフトを世界規模で展開するパートナー企業である豪州のアトラシアン社との動向もチェックしておきたいですな。 チャート(日足)は昨年10月23日に安値3,765円で底打った後、緩やかに上昇トレンドへ乗っております。RPAが盛況の中、1月14日予定である決算発表後の値動きも確認しておきたいところです。 最後の銘柄はブリッジインターナショナル<7039>です。インサイドセールス関連のサービスを幅広く展開する同社は、12月2日に19.12期業績予想の上方修正を発表し、株価は上昇トレンドへ移行しました。 12月9日にはAIを活用したインサイドセールス業務支援システム「SAIN」の特許取得も発表し、週足チャートで見てもしっかり反発相場に入っている模様です。2020年も働き方改革が進み、企業内システムの効率化に関わる同社の需要は今後拡大していくのではと見ています。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
関連銘柄 6件
3750 東証スタンダード
950
4/26 15:00
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時価総額 8,483百万円
細胞治療関連の医療機器を開発・販売。ホテル、不動産からは撤退の意向。24.3期上期はホテルが回復。だが細胞治療サービスの提供開始遅れなどが痛手に。4Qに不動産売却に伴う特益の計上予定。継続前提に重要事象。 記:2024/01/17
4429 東証グロース
2,051
4/26 15:00
-57(%)
時価総額 9,213百万円
豪州アトラシアン社製法人向けソフトの販売・導入支援を展開。自社ソフト開発等も手掛ける。ライセンス売上は好調。マネージドサービスは伸び悩むが、自社ソフト開発は売上堅調。24.2期3Q累計は大幅増収。 記:2024/02/02
6337 東証スタンダード
2,068
4/26 15:00
+17(%)
時価総額 11,951百万円
半導体検査装置メーカー。半導体の分類選別装置やテストハンドラ、ダイソーター等のハンドラ、テスタを製造、販売する。ハンドラ、テスタともに高シェア。今期3Q累計はテスタが堅調も、ハンドラやパーツ等が足踏み。 記:2024/03/07
1,676
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 6,246百万円
法人向けインサイドセールス支援を展開。顧客はIT系企業が中心。営業DXコンサルや人材育成支援等も。CRM等受託開発は売上好調。研修事業は売上増。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
7049 東証グロース
462
4/26 15:00
-11(%)
時価総額 3,824百万円
組織運営理論の識学を使った組織コンサルティングや従業員研修、webサービス、関連書籍の出版を行う。マネジメントコンサルティングサービスは売上堅調。累計契約社数は4049社と増加。24.2期3Qは増収。 記:2024/01/27
7746 東証スタンダード
133
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 3,100百万円
特殊ガラスメーカー。光デバイス用ニューガラスやプロジェクター用反射鏡を手掛け、硝材開発技術、ガラス精密成型技術、薄膜蒸着技術に定評。プロジェクター用反射鏡やフライアイレンズの停滞で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/31