マーケット
6/26 15:15
39,667.07
+493.92
39,112.16
-299.05
暗号資産
FISCO BTC Index
6/26 17:20:12
9,845,367
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~こう着の中、ALiNKなどIPOの好スタートを見極め

2019/12/10 8:45 FISCO
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着の中、ALiNKなどIPOの好スタートを見極め 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:こう着の中、ALiNKなどIPOの好スタートを見極め ■前場の注目材料:ミライアル、3Q営業利益7.8%減、進捗率90.3% ■日産自、座間事業所の一部売却、イケアに100億円で ■こう着の中、ALiNKなどIPOの好スタートを見極め 10日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続こう。9日の米国市場では、NYダウが105ドル安だった。10日から始まる連邦公開市場委員会(FOMC)や、15日に期限を迎える対中追加関税措置の発動可否を見極めたいとの思惑から、様子見ムードとなっている。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の23370円。円相場は1ドル108円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からやや利食い先行の展開となろう。もっとも、重要なイベント前の流れでもあるため、仕掛け的な流れには向かいづらく、日経平均は足元のもち合いレンジでのこう着といったところであろう。昨日もギャップスタート後は狭いレンジでのこう着だったこともあり、方向感は出難いところである。 昨日は買い一巡後はこう着となったが、重要イベントを控えていることをみれば、上値の重さというよりも底堅さが意識された格好であろう。週末にメジャーSQを控えていることから、オプション権利行使価格の23375-23500円処が現時点では居心地の良いところ。これをブレイクしたとしても23500-23625円のレンジを意識する格好となる。一方で23375円を処を下放れてくるようだと23250-23375円のレンジに移行するため、ヘッジに伴う売りは意識しておきたいところ。もっとも、基本的にはロール中心であるため、小幅な値動きといったところであろう。 物色の流れとしては、積極的にポジションを取りに行く動きが限られる半面、いったんは利益確定といった意識に向かわせやすく、先行して上昇していた銘柄や足元で好循環の中小型株などへは利食いの動きが強まる可能性がありそうだ。また、本日からIPOラッシュとなり、SOSiLA物流リート投資法人<2979>、テクノフレックス<3449>、ALiNKインターネット<7077>が上場する。マザーズに上場するALiNKインターネットに人気が集中しそうであるが、それ故に資金に広がりがみられなくなるため、まずは好スタートによる需給の広がりを見極めたいところであろう。 ■ミライアル、3Q営業利益7.8%減、進捗率90.3% ミライアル<4238>が発表した第3四半期決算は、営業利益が前年同期比7.8%減の9.94億円だった。通期計画に対する進捗率は90.3%となる。半導体業界の調整局面は継続しているが、半導体関連製品の需要は低調に推移しているほか、成形機の市況も厳しいものの、前年受注分が順調に出荷され、計画通りの進捗に。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(23430.70、+76.30) ・1ドル108円60-70銭 ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・株安局面での自社株買い ・日産自<7201>座間事業所の一部売却、イケアに100億円で ・NTT<9432>埋め込み電子機器開発へ、独工科大と医療向け ・大阪ガス<9532>海外エネ収益拡大、セグメント利益、来年度200億円 ・ソフトバンク<9434>「3G」終了、24年1月に ・GSIクレオス<8101>凸版と生分解性プラ製品を共同開発 ・カナモト<9678>24年に売上高2280億円目指す、国内に30営業拠点新設 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 11月マネーストックM3(前年比予想:+2.1%、10月:+2.1%) <海外> ・10:30 中・11月消費者物価指数(前年比予想:+4.2%、10月:+3.8%) ・10:30 中・11月生産者物価指数(前年比予想:-1.5%、10月:-1.6%) 《SF》
関連銘柄 9件
3449 東証スタンダード
1,145
6/26 15:00
-31(%)
時価総額 24,457百万円
フレキシブル継手や伸縮管継手、ガス配管用継手などが主力製品。原子力発電の重要配管向け伸縮管継手で圧倒的なシェア。樹脂製品や真空工事等も手掛ける。防災・工事事業は収益伸長。高収益の大型案件が利益貢献。 記:2024/06/15
4238 東証スタンダード
1,581
6/26 15:00
+33(%)
時価総額 16,000百万円
シリコンウェハ搬送容器で世界トップシェア。継手のほか、成形機事業、樹脂・金属加工事業も手掛ける。製品設計から金型製作、成形、検査まで一貫して行う。中期経営計画では29.1期営業利益47億円目指す。 記:2024/05/06
1,020
6/26 14:27
+1(%)
時価総額 2,180百万円
天気予報専門メディア。日本気象協会と共同で「tenki.jp」を運営。天気予報や地震・津波などの防災情報、季節情報などを展開。広告収入が主要収益源。夏季の記録的不雨日数でPV数停滞し、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
7201 東証プライム
542.2
6/26 15:00
-5.3(%)
時価総額 2,288,472百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
8101 東証プライム
2,262
6/26 15:00
+12(%)
時価総額 28,569百万円
原糸・繊維原料等の販売・輸出入を行う繊維事業、半導体製造関連製品等を扱う工業製品事業を軸とする商社。自社ブランド「MR.HOBBY」は模型用塗料で国内トップシェア。サステナブル事業分野に積極投資。 記:2024/06/04
9432 東証プライム
151.3
6/26 15:00
+0.4(%)
時価総額 13,700,263百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9434 東証プライム
1,938
6/26 15:00
-42(%)
時価総額 9,277,487百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9532 東証プライム
3,515
6/26 15:00
+15(%)
時価総額 1,464,630百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス供給件数は503.7万件と小幅増。電力販売量は小売が増加。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9678 東証プライム
3,035
6/26 15:00
+46(%)
時価総額 117,582百万円
建設機械レンタル大手。地盤改良など土木向けに強み。レンタルアイテム数は約62万点。鉄鋼製品販売、情報機器事業も。レンタル単価の適正化、営業拠点の選択と集中等に取り組む。楽フロンなど新商材の取り扱いを開始。 記:2024/05/06