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新興市場見通し:ALiNKなど皮切りにIPOラッシュへ、小型株選好も想定

2019/12/7 14:57 FISCO
*14:57JST 新興市場見通し:ALiNKなど皮切りにIPOラッシュへ、小型株選好も想定 先週の新興市場では、日経平均と同様にマザーズ指数ももみ合いとなった。マザーズ指数は週前半に7月以来となる920pt台を回復する場面もあったが(取引時間中)、その後は目先の利益を確定する売りが出て上値の重い展開となった。小型の材料株や直近IPO銘柄の循環物色が続いたものの、マザーズ指数を一段と押し上げるには至らなかった。一方、日経ジャスダック平均は週末まで11営業日続伸となっている。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.3%であったのに対して、マザーズ指数は-0.4%、日経ジャスダック平均は+1.3%だった。 個別では、メルカリ<4385>が週間で5.7%安となったものの、Sansan<4443>が同1.9%高、そーせいグループ<4565>が同1.2%高となるなどマザーズ時価総額上位は高安まちまち。ティーケーピー<3479>は手仕舞い売りがかさみ同10.0%安となった。また、Welby<4438>やインパクトHD<6067>は前の週に上昇した反動で、週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。反面、売買代金上位では直近IPO銘柄のトゥエンティーフォーセブン<7074>、業績上方修正を発表したジーエヌアイグループ<2160>が大幅高。また、中村超硬<6166>が週間のマザーズ上昇率トップとなった。ジャスダック主力ではワークマン<7564>が同4.5%高。11月の既存店売上高が2割強の増収となった。セリア<2782>も同2.4%高と堅調。日本マクドナルドHD<2702>は11月の月次動向がサプライズに乏しく、同0.6%安となった。売買代金上位では日本一ソフトウェア<3851>が配信再開したゲームの好調を受けてリバウンドし、好決算と政府経済対策を巡る思惑から買いを集めたウチダエスコ<4699>が週間のジャスダック上昇率トップだった。反面、ピープル<7865>やタツミ<7268>が下落率上位に顔を出した。IPOでは名南M&A<7076>が名証セントレックスへ新規上場し、公開価格を4割強上回るしっかりした初値を付けた。 今週の新興市場では、中小型株の循環物色が続くだろうが、マザーズ指数を一段と押し上げるには至らないか。今週から12月のIPOラッシュが始まるが、大型案件が多数控えているため、個人投資家のブックビルディング参加に伴う資金拘束が強まっていると考えられる。また、新規上場銘柄が物色を集めそうだが、マザーズ指数への直接的な影響はない。中小型株物色はなお活発で、先高期待も大きく後退していないようだが、より少額の資金で値幅が出る小型株選好が強まる可能性がある。 今週は、12月9日にGA technologies<3491>、10日にトビラシステムズ<4441>、シルバーライフ<9262>、12日にセルソース<4880>、13日にツクルバ<2978>、モルフォ<3653>、スマレジ<4431>、サンバイオ<4592>、ジェイック<7073>、ブシロード<7803>などが決算発表を予定している。賑わいが続くセルソースは上場後初の決算発表となる。 IPO関連では、12月10日のALiNKインターネット<7077>とテクノフレックス<3449>を皮切りに今週4社が新規上場する。天気予報専門サイト運営のALiNKは小型のマザーズIPOとして初値期待が高まっており、クラウドファンディング運営のマクアケ<4479>もやや大型ながら時流に乗るビジネスで関心を集めているもよう。医療・介護向け求人サイトなどのメドレー<4480>は需給懸念が先行しそうだが、実態面への評価は比較的高いようだ。 《FA》
関連銘柄 31件
2160 東証グロース
2,484
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-1(%)
時価総額 117,960百万円
創薬ベンチャー。中国を拠点に、新薬探索や臨床開発から製造、販売まで一貫して行う。ライセンス供与等も。医薬品事業は伸長。主力医薬品「アイスーリュイ」の売上収益が過去最高。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/03/05
6,980
4/23 15:00
-30(%)
時価総額 928,061百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。外食でも上位。米マクドナルドのライセンス下で国内マクドナルドを展開。夜メニューや新商品開発を推進。デジタルやデリバリーの活用で利便性向上。業容好調で23.12期は増収増益。 記:2024/02/29
2782 東証スタンダード
2,827
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 214,400百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。1998店舗展開。直営店61店舗を新規出店。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/01/16
2978 東証グロース
994
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 11,385百万円
中古やリノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」の運営等を手掛ける。不動産企画デザイン事業は譲渡。マーケティング効率の改善図る。カウカモ事業は収益増。24.7期2Q累計は売上堅調。 記:2024/04/13
3449 東証スタンダード
1,166
4/23 15:00
+6(%)
時価総額 24,906百万円
フレキシブル継手最大手。樹脂と鋼材の複合管、半導体向け真空機器、金属塑性加工、小型タンク防災関連、介護用品も手掛け、耐熱性や耐圧性、経年劣化耐久性に定評。北海道苫小牧に半導体工場建設へ。3Q累計は一服。 記:2024/02/10
3479 東証グロース
1,606
4/23 15:00
-8(%)
時価総額 67,836百万円
貸会議室事業が主力。ホテル・宿泊研修事業ではFCでアパホテルを運営。TKPスター貸会議室虎ノ門法経ホール等を新規開設。ホテル・宿泊研修事業は稼働率の上昇続く。特別損失減少。24.2期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/04
1,307
4/23 15:00
-9(%)
時価総額 47,854百万円
不動産プラットフォーム「RENOSY」を通じ、都内マンション中心の賃貸や売買、不動産投資等のサービスを提供。売却DX成約件数は2165件と増加。23.10期通期は収益伸長。24.10期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/27
3653 東証グロース
1,777
4/23 15:00
+49(%)
時価総額 9,621百万円
画像処理技術を用いたソフトウェア開発会社。スマホ向け中心に、車載、IoT、医療へのソフトウェア開発等を行う。ロイヤリティ収入は伸長。スマホ・PC向けのロイヤリティが伸びる。23.10期通期は2桁増収。 記:2024/01/28
3851 東証スタンダード
1,061
4/23 14:11
-2(%)
時価総額 5,441百万円
ゲームソフト制作会社。コンシューマゲーム機やモバイル、アーケード等のゲームコンテンツを制作。学生寮の運営等も。エンターテインメント事業は大幅増収。新規タイトルなどが売上貢献。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/03/05
4385 東証プライム
1,749.5
4/23 15:00
-28(%)
時価総額 281,444百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4431 東証グロース
2,241
4/23 15:00
+2(%)
時価総額 43,998百万円
POSシステム会社。クラウドサービス「スマレジ」を提供。サブスク売上比率は6割超。有料店舗数は3万4288店と増加続く。平均解約率は低水準維持。24.4期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
4438 東証グロース
563
4/23 15:00
+5(%)
時価総額 4,410百万円
生活習慣病など治療分野で患者の自己管理をサポートするPHRプラットフォームを展開。医療機関との連携に強み。日本生命と業務提携。23.12期通期は業績苦戦。オンコロジー領域では契約医療機関等が増加。 記:2024/02/22
4441 東証スタンダード
790
4/23 15:00
+9(%)
時価総額 8,387百万円
セキュリティソフト開発会社。迷惑電話番号や迷惑メールをデータベース化し、データを携帯キャリアにアプリ形式で提供。AI搭載型営業ツールやフィッシング対策に注力。ビジネスフォン向け好調で、1Qは増収・増益。 記:2024/03/29
4443 東証プライム
1,400
4/23 15:00
-5(%)
時価総額 175,028百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
4479 東証グロース
705
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 8,861百万円
応援購入型クラウドファンディングサイトを運営。ユーザーデータを用いた大企業向け新商品開発コンサルティングも展開。応援購入総額は増加。プロジェクト単価は引き続き上昇。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/02/10
4480 東証プライム
3,745
4/23 15:00
-130(%)
時価総額 122,297百万円
医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
4565 東証プライム
1,480
4/23 15:00
+13(%)
時価総額 121,246百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。契約一時金及びマイルストン収入は伸び悩む。23.12期通期は医薬品販売が増収。M&A効果等が寄与。 記:2024/02/13
4592 東証グロース
417
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 28,618百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4699 東証スタンダード
4,120
5/26 14:53
+5(%)
時価総額 14,832百万円
内田洋行傘下のICTサービス会社。学校や自治体向けに強み。オフィス移転やOA消耗品販売も。オフィスシステム事業は堅調。働き方改革に対応したリニューアル案件の増加などが寄与。22.7期1Qは大幅増益。 記:2022/01/26
4880 東証プライム
1,520
4/23 15:00
+2(%)
時価総額 28,401百万円
再生医療が柱のバイオベンチャー。変形性膝関節症治療向け脂肪・血液由来の組織・細胞加工受託サービスが主力。エクソソーム製剤の事業化にも注力。化粧品原料や卵子凍結保管受託サービスを強化育成。1Qは増収確保。 記:2024/03/29
4,490
6/28 15:00
±0(%)
時価総額 30,105百万円
小売業やサービス業の店舗・店頭に特化したマーケティング支援を展開。覆面調査や営業支援、ASP提供も手掛ける。23.12期1Qは業績足踏み。MBO成立により、同社株は23年6月29日付けで上場廃止予定。 記:2023/06/03
6166 東証グロース
319
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 3,516百万円
特殊精密部品や化学繊維用紡糸ノズル、工作機械向け耐摩工具、不織布製造装置などを展開。ナノサイズゼオライトも事業領域。ダイヤモンドワイヤの製造技術に定評。実装機用ノズルの受注停滞で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/22
7073 東証グロース
1,902
4/23 13:11
-16(%)
時価総額 1,759百万円
教育融合型の就職支援を展開。フリーターや内定取得遅れ学生の支援に強み。24.1期3Q累計は前期M&Aの貢献などで新卒支援が拡大。だが集客コスト増や人件費増が利益の重石に。今年2月にシステム開発会社を取得。 記:2024/02/07
343
4/23 14:59
+2(%)
時価総額 1,802百万円
パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」と、パーソナル英会話教室「24/7English」を展開。直営店は86店舗。販管費は減少。23.11期通期は損益改善。24.11期は増収見通し。 記:2024/01/28
7076 名証メイン
775
4/23 12:35
±0(%)
時価総額 2,440百万円
東海地盤M&Aアドバイザリー。中小企業や医療・介護分野に強み。24.9期は期ズレ案件を複数計上予定。増員に伴う人件費増こなして増収増益を見込む。配当性向15%目安に増配予定。IPO支援ビジネスを本格開始。 記:2024/01/17
1,022
4/23 15:00
-1(%)
時価総額 2,184百万円
天気予報専門メディア。日本気象協会と共同で「tenki.jp」を運営。天気予報や地震・津波などの防災情報、季節情報などを展開。広告収入が主要収益源。夏季の記録的不雨日数でPV数停滞し、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
7268 東証スタンダード
324
4/23 14:37
+1(%)
時価総額 1,944百万円
自動車部品メーカー。自動車の電装品やブレーキ部品、トランスミッション部品等を手掛ける。冷間圧造と機械加工に強み。日本、米州は売上堅調。自動車生産台数の回復などにより、24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/24
7564 東証スタンダード
3,925
4/23 15:00
+35(%)
時価総額 321,249百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
7803 東証グロース
360
4/23 15:00
-3(%)
時価総額 26,778百万円
ゲームコンテンツ制作会社。トレーディングカードゲームやオンラインゲームの開発に加え、新日本プロレスやスターダムによるスポーツ興行も展開。エンターテイメント事業の伸び悩みもあり、24.6期中間期は足踏み。 記:2024/03/31
7865 東証スタンダード
891
4/23 15:00
-4(%)
時価総額 3,954百万円
幼児玩具を開発・販売。生産は外部委託。バンナHD系列。25.1期は米社との「ピタゴラス」の取引形態変更影響を想定。収益回復に向けた製品の開発費用も嵩む見込み。開発進行中の8製品は25年春を皮切りに発売へ。 記:2024/04/16
9262 東証スタンダード
933
4/23 15:00
+11(%)
時価総額 10,075百万円
高齢者向け配食店をFC展開。FC加盟店や高齢者施設に食材販売を行う。直販やOEMも。24.7期1QはFC加盟店が停滞も高齢者施設向け販売やOEMが好調。だが一販管費増が利益の重石。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07