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マザーズ先物概況:反発、中小型株物色の流れ再燃

2019/12/6 16:27 FISCO
*16:27JST マザーズ先物概況:反発、中小型株物色の流れ再燃 6日のマザーズ先物は前日比13.0pt高の914.0ptと反発した。なお、高値は914.0pt、安値は898.0pt、取引高は1467枚。本日のマザーズ先物は、東証1部市場の大型株がこう着感強いなか、中小型株が幕間繋ぎ的な形で物色され反発した。前日の米国市場では、主要株価指数はそろって小幅高となったが、ナイトセッションの間のマザーズ先物は小動き。本日の東京市場では、米大統領補佐官の発言などを受けて米中貿易協議の進展期待がやや高まりながらも、依然として払拭できない不透明感やこう着感強い為替相場を受けて、東証1部市場の輸出大型株などは積極的に買い進まれにくく、マザーズ市場における中小型株に個人投資家の関心が集まった。時価総額上位銘柄や個別に材料のあった銘柄などが大きく買われる展開となり、指数を押し上げてマザーズ先物の上昇にも寄与した。売買代金上位では、指数インパクトの大きいサンバイオ<4592>やそーせい<4565>といったバイオ関連株が買われたほか、東京放送ホールディングス<9401>との業務提携契約締結を発表したユーザベース<3966>などが上昇した。指数寄与度で一番高かったのはジーエヌアイグループ<2160>だった。 《YN》
関連銘柄 5件
2160 東証グロース
2,814
11/22 15:30
-36(%)
時価総額 140,914百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
3966 東証グロース
1,497
2/6 15:00
±0(%)
時価総額 55,491百万円
法人向け経済情報プラットフォーム「SPEEDA」を中心としたSaaSビジネスを展開。経済メディア「NewsPicks」の運営も。米投資会社がTOB実施。TOB価格は1500円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/12/15
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
9401 東証プライム
3,694
11/22 15:30
+71(%)
時価総額 622,775百万円
民法大手のTBSテレビを中核とする持株会社。TBSラジオ、BS-TBS、スタイリングライフHDなども傘下に持つ。赤坂サカスが収益の柱。配当性向40%目処。コンテンツIPの企画・制作力の強化等に取り組む。 記:2024/08/01