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マザーズ先物概況:反落、時価総額上位銘柄がそろって下落

2019/11/12 16:10 FISCO
*16:10JST マザーズ先物概況:反落、時価総額上位銘柄がそろって下落 12日のマザーズ先物は前日比5.0pt安の856.0ptとなった。なお、高値は868.0pt、安値は856.0pt、取引高は838枚。本日のマザーズ先物は、時価総額上位銘柄が指数を押し下げるかたちで反落となった。前日の米国市場は、香港情勢への警戒感が漂うなか、個別株が引き上げるかたちでNYダウが連日の最高値更新となった一方で、その他の主要指数は下落した。マザーズ先物はナイトセッションの間に緩やかな上昇を見せており、日中取引でも朝方は高く寄り付いた。ただ、新規材料難で日経平均の上値が重いなか、マザーズ先物もすぐに売りに押されはじめた。その後、円高一服に伴い日経平均の方は上げ幅を拡大していくなかでも、マザーズ先物については上値の重い展開が続いた。とりわけ、時価総額の大きい銘柄群の下げが目立ち、こうしたことも個人投資家心理の悪化に繋がったと思われる。売買代金上位では、メルカリ<4385>をはじめ、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>、ミクシィ<2121>など主力級銘柄がそろって下落となった。 《YN》
関連銘柄 4件
2121 東証プライム
2,802
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 219,203百万円
スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」などのデジタルエンターテインメント事業が主力。スポーツ事業、家族向け写真・動画共有アプリ等も。モンスターストライクは利用拡大、収益基盤の強化に取り組む。 記:2024/10/06
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11