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注目銘柄ダイジェスト(前場):シグマクシス、シャープ、マサルなど

2019/11/6 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):シグマクシス、シャープ、マサルなど ライトオン<7445>:566円(-20円) 大幅反落で年初来安値を更新。前日に10月度の月次売上高前年比情報を発表している。既存店売上高は前年比17.3%減、全社売上高は同20.5%減となった。消費税の増税に加えて、週末にかけて非常に強い台風の到来や記録的豪雨などの被害を受け、客数に大きく影響が出たとしている。 富士通<6702>:9286円(-211円) 続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。目標株価は7600円を継続している。第2四半期決算を好感して株価は一段と上昇し、セクター内では相対的に割高との評価。成熟したプロダクトが潜在成長率を大きく超える売上成長を持続することは難しいと考えているもようで、来期には駆け込み需要の反動減影響が大きく出ることは避けられないとの見方。 シグマクシス<6088>:1809円(+250円) 大幅反発で年初来高値を更新。前日に上半期の決算を発表、営業利益は9.8億円で前年同期比2.3倍、第1四半期と同様の高い業績変化率を達成している。ERPのクラウド化サービスの立ち上りやPMOの伸長、コールセンター案件増加などが背景に。好業績評価の動きに加えて、発行済み株式数の0.96%に当たる20万株、2億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は11月20日から11月29日までとしている。 マサル<1795>:3190円(+204円) 大幅に4日続伸。19年9月期の営業利益を従来予想の4.00億円から5.04億円(前期実績3.25億円)に上方修正している。子会社で工場メンテナンスの売上高が想定を上回ったことに加え、親会社とのコラボレーションが定着しつつあり、利益拡大に寄与する見込み。業績の上方修正を受け、同期の年間配当は従来予想の100.00円から145.00円(前期実績100.00円)に増額修正した。 シャープ<6753>:1544円(+134円) 大幅続伸で年初来高値を更新。先週末の決算発表を受けての上値追いが続いている。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1220円から1650円に引き上げている。SDP子会社化計画がないと明言されたこと、業績に対する市場期待値の修正余地が大きいことなどを要因としている。21年3月期営業利益は7年ぶり1000億円超となる1023億円にまで上方修正、市場予想は850億円未満となっている。 スズキ<7269>:5153円(-194円) 大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1186億円で前年同期比40.2%減益、通期予想は10月10日に、3300億円から2000億円へ下方修正済みであり、決算数値に大きなサプライズはない。ただ、下方修正の詳細が発表され、注目されるインド販売の想定以上の悪化が明らかになったことがマイナス視されているようだ。野村證券では、インドにおけるシェア低下リスクが高まったとして、投資判断を「リデュース」に格下げしている。 こころネット<6060>:1075円(+29円) 年初来高値を更新。20年3月期第2四半期累計(19年4-9月)の営業利益を前年同期比56.4%増の4.14億円と発表している。10月28日に発表した業績予想と同水準。葬祭事業で既存会館の葬儀施行件数が増加したことに加え、完全子会社化した北関東互助センターの業績も寄与した。通期予想は前期比2.0%増の5.20億円で据え置いた。進捗率は79.6%に達しており、上方修正への期待が広がっている。 ステムリム<4599>:975円(+30円) 大幅に反発。ステムリムが開発したHMGB1ペプチド(PJ1-02/S-005151)が脳梗塞の第1例目の被験者への投与が行われたとライセンスアウト先の塩野義製薬<4507>から連絡があったと発表している。HMGB1ペプチドは現在、脳梗塞を対象とした第2相試験が進められている。新薬開発への期待に加え、株価が節目の1000円をうかがう水準まで再び上昇していることも買いを後押ししているようだ。 《ST》
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ビル修繕・改修工事、マンション・ビルリニューアル工事、シーリング・防水工事などを手掛ける。ビルリニューアルでは東京駅丸の内駅舎などで施工実績。創業者の名前が社名の由来。直接受注の拡大等に取り組む。 記:2024/08/26
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製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4599 東証グロース
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6060 東証スタンダード
925
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時価総額 3,555百万円
福島県地盤の冠婚葬祭会社。葬祭事業や婚礼事業のほか、石材卸売などの石材事業、生花事業、互助会事業等も手掛ける。石材小売単価は上昇。石材卸売は新規取引先開拓に注力。葬祭、石材、生花事業で業容拡大図る。 記:2024/06/28
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6702 東証プライム
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国内最大のITサービス企業。1935年設立。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。成長領域のサービスソリューションに注力。欧州の構造改革は25年度に完了予定。 記:2024/10/20
6753 東証プライム
1,003
11/22 15:30
+5.8(%)
時価総額 652,358百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
7269 東証プライム
1,638
11/22 15:30
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時価総額 3,217,992百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
7445 東証スタンダード
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時価総額 6,371百万円
カジュアルチェーン大手。ジーンズやアメカジの専門店「ライトオン」を全国展開。ECを強化育成。不採算店舗の閉店数増で店舗数減少。継続前提に重要事象。新システム導入で在庫配分と移動の管理徹底し合理化をすすめる。 記:2024/07/06