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*15:50JST 日経VI概況：小幅に上昇、外部環境の悪化ありながらも依然として低水準 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は11月1日、前日比+0.02pt（上昇率0.14％）の14.27ptと小幅に上昇した。なお、高値は15.17pt、安値は14.27pt。前日の米国市場では、一部米メディアの報道から米中協議の先行き不透明感が高まり、主要3指数は揃って反落。これを受けてナイトセッションの間にプットが買われていたことで、本日の日経VIは大きく上昇して始まった。ただ、朝方には円高基調が一服していたこともあり、ナイトセッションの間に下がっていた225先物も日中取引が始まってからは上昇し、これに伴い、日経VIも上げ幅を大きく縮める展開となった。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《YN》