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マザーズ先物概況:反落、先行き不透明感からセンチメント悪化

2019/11/1 15:40 FISCO
*15:40JST マザーズ先物概況:反落、先行き不透明感からセンチメント悪化 11月1日のマザーズ先物は前日比7.0pt安の858.0ptと反落した。なお、高値は860.0pt、安値は853.0pt、取引高は817枚。本日のマザーズ先物は、外部環境の悪化を受けて反落となった。前日の米国市場は、一部米メディアが「中国高官らは包括的で長期的な合意に疑問を呈している」と報じたことで先行き不透明感が高まり、主要3指数は揃って反落。これを受けて為替が日本時間の早朝に一時1ドル=107円90銭台に突入するまでの円高水準になったこともあり、本日の日本市場は全面安商状で始まった。マザーズ先物については上述した米株安要因によってナイトセッションの間に大きく落ち込んでいたことから、本日の日中取引に限ってみれば方向感の出にくい一日だったと言えよう。寄り付き後、円高基調の一服や中国を中心としたアジア市場の堅調さが確認されてからは、投資家センチメントも改善し、個別物色も盛んになり、次第に下げ幅を縮める展開となった。結局、前日の日中取引の終値比ではマイナスとなったが、本日の日中取引だけに限ってみれば終日を通して変わらずの水準となった。売買代金上位では、連日のストップ高からの反動が続いた中村超硬<6166>をはじめ、直近IPO銘柄であるジェイック<7073>、指数インパクトの大きいところでサンバイオ<4592>などが下落した。一方、直近IPO銘柄のセルソース<4880>のほかそーせい<4565>などは上昇となった。 《YN》
関連銘柄 5件
4565 東証プライム
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時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
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時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
4880 東証プライム
1,117
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-29(%)
時価総額 20,871百万円
再生医療関連事業等を手掛けるバイオベンチャー。脂肪由来幹細胞加工受託サービス、血液由来加工受託サービスのほか、化粧品の開発・販売等も。卵子凍結あんしんバンクは福利厚生として上場企業中心に導入進む。 記:2024/08/26
6166 東証グロース
400
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-7(%)
時価総額 4,408百万円
化学繊維用紡糸ノズル事業が主力。耐摩耗部品などの特殊精密機器事業、半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤの製造・販売等も。25.3期は増収計画。特殊精密機器事業では自動車部品メーカーからの受注拡大図る。 記:2024/06/28
7073 東証グロース
2,335
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時価総額 2,160百万円
教育融合型の人材紹介サービス「就職カレッジ」を手掛けるカレッジ事業、「新卒カレッジ」などの新卒事業が柱。教育研修事業も展開。配当性向は25~35%程度目安。新卒支援事業では支援大学数が順調に増加。 記:2024/06/09