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*16:05JST 日経VI概況：4日ぶりに上昇、狭いレンジでの小動きに留まる 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は28日、先週末比+0.15pt（上昇率1.01％）の14.93ptと、4日ぶりに上昇した。なお、高値は15.05pt、安値は14.84pt。先週末の米国市場は主要企業の好決算や米中貿易協議の進展期待などから主要指数はそろって上昇。これに加えて、為替も1ドル=108円台後半と円安基調にあったことから日経平均は本日も小幅ながら年初来高値を更新した。ただ、節目の29000円を前に連騰からの警戒感もあり、上値は重かった。これに伴い、本日の日経VIは終始方向感に欠く展開で、結局小幅ながら上昇となった。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《YN》