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マザーズ先物概況:大幅に下落、米経済指標の下振れ受けてセンチメント悪化

2019/10/3 15:30 FISCO
*15:30JST マザーズ先物概況:大幅に下落、米経済指標の下振れ受けてセンチメント悪化 3日のマザーズ先物は前日比20.0pt安の844.0ptと大きく下落した。高値は847.0pt、安値は838.0pt、取引高は825枚。本日のマザーズ先物は、世界的なリスクオフムードが強まるなか大きく下落となった。前日の米国市場は、9月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月から伸び悩んだことで、米景気後退入りへの懸念が一段と強まり、NYダウは一時600ドル近く下落する場面もあった。こうした背景から、マザーズ先物はナイトセッションの間から大きく下落していたこともあり、日中取引はナイトセッションでの終値とほぼ同水準で取引を開始した。その後は、上述した通り、ナイトセッション中に米景気減速に対する警戒感に起因する下落分はすでに織り込んでいたため、日中取引だけを見ればほとんど横ばいでの動きに。大引けにかけては、先行きに反発の期待も持てないことから下げ幅をやや拡げるかたちになった。結局、本日のマザーズ先物は前日の日中取引の終値比では2%超の大幅下落となって終わった。売買代金上位では、直近IPO銘柄であるパワーソリューションズ<4450>をはじめ、指数インパクトの大きいところで、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、ミクシィ<2121>などが大きく下げた。 《YN》
関連銘柄 4件
2121 東証プライム
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時価総額 219,203百万円
スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」などのデジタルエンターテインメント事業が主力。スポーツ事業、家族向け写真・動画共有アプリ等も。モンスターストライクは利用拡大、収益基盤の強化に取り組む。 記:2024/10/06
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4450 東証グロース
1,185
11/22 14:06
+10(%)
時価総額 3,471百万円
金融機関向け業務コンサルティング、システムの受託開発、運用保守サービスを手掛ける。RPAソフトウェアのライセンス販売等も。野村證券などが主要取引先。既存取引先である金融機関からの受注拡大などに注力。 記:2024/10/11
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10