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個人投資家・有限亭玉介:注目中のゲーム株とその他の個別株【FISCOソーシャルレポーター】

2019/9/21 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:注目中のゲーム株とその他の個別株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2019年9月17日11時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『注目中のゲーム株とその他の個別株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まず紹介させて頂きますのは、日本一ソフトウェア<3851>です。PS4やニンテンドースイッチ向けゲームソフトや、スマートフォン向けゲームを展開しております。8月9日に発表された1Q決算では経常利益をみると前年同期に比べ減益着地となりましたが、上期の目標値は既に上回っており、これを受けて株価は高騰する形となりました。 一目均衡表(日足)では決算後の高騰で雲を上抜け、その後は緩やかに上昇トレンドを継続しています。今後はフォワードワークスと共同開発するスマホゲーム「魔界戦記ディスガイアRPG」のサービス開始が予定されている11月に、市場がどう反応するか業績とともに注視していきます。 2つ目の銘柄はオンラインゲーム事業や、ブロックチェーンのテーマ性も持つgumi<3903>です。9月6日に発表された1Q決算では経常利益をみると前年同期の赤字から黒字転換しています。スクウェア・エニックス・HD<9684>と共同開発した「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」が堅調に推移し業績に寄与したようです。 同社はVRのゲーム開発から、VTuberの主力企業へも積極的に投資を行っており、新たなコンテンツへの探求継続による、先進的な製品を生み出していく事への期待もありますな。チャートは決算後に窓を開けて急騰しましたが調整しており、25日線が下値サポートに付けば、下値を切り上げるか…と、監視していきます。 3つ目の銘柄は「リコメン堂」などのECサイトを運営するジェネレーションパス<3195>です。ファミリーマート<8028>の業務提携に伴う新規EC事業や、中国子会社や新しく設立するベトナム子会社等での越境EC事業も進めております。 9月13日に発表した3Q時点での決算では新規事業への投資が響き経常損失は赤字だったものの、前年同期に比べ赤字幅は縮小しています。翌四半期以降は投資の分の利益寄与が徐々に見られるのではと期待しております。チャートは7月より下落トレンドですが、中国子会社である青島新綻紡貿易の新規顧客獲得数が拡大し、前年比60%以上の増収で推移している為、底値と見た折には拾っていきたいです。 4つ目の銘柄は創薬ベンチャーのオンコリスバイオファーマ<4588>です。がんのウイルス療法テロメライシンについて独自に研究開発を進めております。8月2日に皮膚がんの一種であるメラノーマの臨床試験を、競合や医療現場ニーズの充足を踏まえ、終了するとの発表をしました。加えて、欧米での免疫チェックポイント阻害剤併用を主体とした試験へ戦略的に注力する方針へ変更する模様です。 同日8月2日に発表の上期決算は、中外製薬<4519>の契約一時金等を計上し前年同期より赤字幅縮小で着地しました。一目均衡表(日足)では雲から下抜け後、横ばいですが、財務の改善や経営方針転換の成果に期待したいところです。 5つ目の銘柄はチームスピリット<4397>です。SaaS(Software as a Service)による働き方改革プラットフォームであるTeamSpiritを提供しています。サブスクリプションビジネスで順調に契約数を増やしており、それに伴い売上も拡大傾向のようです。 7月11日の決算発表後、業績好調だったものの、通期予想に対しての進捗率の低さを不安視され、株価は大幅に下落。一目均衡表(日足)では上値が厚い雲に覆われ、現在は雲の下限をなぞる形になっております。同社は今後、グローバル対応やデータを活用した働き方改革のサービス拡充を行う方針で、10月11日の決算まで市場の期待は高まっていくのではと見ております。 最後の銘柄は識学<7049>です。今年2月に上場した同社は、識学という独自の理論でマネジメントにおけるコンサルティングサービスを提供しております。7月22日には識学を導入する企業同士が、M&Aや資本提携でマッチングできるサービス「識学マッチングプラットフォーム」の無償提供を発表しました。 業績は堅調に推移しておりますが、日足チャートは7月より25日線の上値抵抗線に抑えられる形で下落傾向。8月5日には上場来安値となる1,300円をつけていますが、目先はその抵抗線を上抜けるか…といったところ。今後は同社の顧客拡大・堅調な業績が続くか注視したいところです。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
関連銘柄 9件
3195 東証グロース
280
4/24 15:00
-16(%)
時価総額 2,318百万円
家具や家庭用品、アパレルなど70万超のアイテムを扱う「リコメン堂」を運営。商品企画関連事業、WEBメディアの運営等も。ECマーケティング事業は収益伸長。為替差損の減少等で、24.10期1Qは経常黒字転換。 記:2024/04/16
3851 東証スタンダード
1,061
4/24 15:00
±0(%)
時価総額 5,441百万円
ゲームソフト制作会社。コンシューマゲーム機やモバイル、アーケード等のゲームコンテンツを制作。学生寮の運営等も。エンターテインメント事業は大幅増収。新規タイトルなどが売上貢献。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/03/05
3903 東証プライム
382
4/24 15:00
+8(%)
時価総額 15,776百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。モバイルオンラインゲーム事業では新規タイトルの売上が想定下回る。24.4期2Qはブロックチェーン等事業が増収。 記:2024/01/28
4397 東証グロース
385
4/24 15:00
+6(%)
時価総額 6,270百万円
勤怠管理や経費精算、工数管理を一体化したクラウドサービスを展開。解約がない限り売上が積み上がる収益構造を構築。大手人材派遣会社の受注などが寄与し、契約ライセンス数は純増。24.8期1Qは2桁増収。 記:2024/01/28
4519 東証プライム
5,151
4/24 15:00
-34(%)
時価総額 8,648,828百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
702
4/24 15:00
-15(%)
時価総額 14,239百万円
ウイルス遺伝子改変技術を用いてがん治療薬を開発する「ウイルス創薬」バイオベンチャー。テロメライシンは富士フイルム富山化学と国内販売提携契約を締結。研究開発費は増加。23.12期通期は米国売上が増加。 記:2024/02/25
7049 東証グロース
475
4/24 15:00
-6(%)
時価総額 3,931百万円
組織運営理論の識学を使った組織コンサルティングや従業員研修、webサービス、関連書籍の出版を行う。マネジメントコンサルティングサービスは売上堅調。累計契約社数は4049社と増加。24.2期3Qは増収。 記:2024/01/27
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
5,703
4/24 15:00
+24(%)
時価総額 698,800百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23