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マザーズ先物概況:大幅反落、主力級株を中心に利食い売り優勢な一日

2019/9/12 16:15 FISCO
*16:15JST マザーズ先物概況:大幅反落、主力級株を中心に利食い売り優勢な一日 12日のマザーズ先物は前日比17.0pt安の855.0ptと大幅反落となった。高値は882.0pt、安値は855.0pt、取引高は891枚。米中対立が和らぎ、世界経済の減速に歯止めがかかるとの期待から前日の米国市場は主要3指数そろって上昇。これに加えて、日本時間の取引開始直前に、トランプ大統領による対中制裁関税の10月15日への延期表明があり、為替は節目の1ドル=108円台までの円安に突入。こうした背景から、日経平均も節目となる21800円台まで上昇する場面をみせるなど、本日は半導体や機械といった景気敏感株を中心に、値がさハイテク株が賑わう一日となった。そのため、投資家の関心は主に東証1部へと向いており、バイオ関連株などが集まるマザーズ市場は同関連株をはじめとした主力級株から、昨日まで上昇が目立っていた銘柄まで全般として利食い売りが優勢であった。東証1部が賑わうなかでマザーズ先物は小高く寄り付いた後はすぐに下落へと転じ、その後も下落基調が続いた。売買代金上位では、そーせい<4565>やサンバイオ<4592>といったバイオ関連株をはじめ、メルカリ<4385>、HEROZ<4382>などの主力級株が大きく下げた。 《FA》
関連銘柄 4件
4382 東証スタンダード
1,001
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 15,041百万円
AI関連ソリューションの提供、SaaS導入支援、将棋ウォーズ等のAI/DX事業、AI Security事業を手掛ける。リカーリング売上比率は6割超。「HEROZ ASK」など新規プロダクトに先行投資。 記:2024/10/25
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11