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*18:01JST 米国株見通し：米FRB議長証言に注目 S&P500先物　 2976.50（- 5.50）　（17:45現在） ナスダック100先物　 7828.50（-16.75）　（17:45現在） 　17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は40ドル安程度で推移している。欧州株式市場はほぼ全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比1.10ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、10日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。 　パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長の議会証言が注目される。証言は、日本時間23時から下院金融サービス委員会で行われるが、同21時30分にテキストが公表される予定。7月の予防的で適度の利下げが示唆されそうだが、一段の利下げに慎重な姿勢がみられる場合は、大幅利下げ期待が後退して改めて株安になる可能性がある。その後、公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨（6月18-19日開催分）も注目される。NY原油先物は、需給改善思惑による買い継続の展開が見込まれる。本日発表となる米国の経済指標は5月卸売在庫改定値のみ。 《KK》