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注目銘柄ダイジェスト(前場):串カツ田中、シルバーライフ、MROなど

2019/6/11 12:25 FISCO
*12:25JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):串カツ田中、シルバーライフ、MROなど 大塚家具<8186>:254円(+10円) 大幅高。新たに株主優待制度を導入すると発表し、買い材料視されている。保有期間6カ月以上3年未満の株主のうち、100-999株保有で買い物割引券(5%OFF)、1000株以上で同券(7%OFF)をそれぞれ1枚贈呈する。保有期間3年以上で100-999株保有なら同券(8%OFF)、1000株以上で同券(10%OFF)をそれぞれ1枚贈呈する。19年6月現在の株主から開始する。 MRO<3064>:2521円(+127円) 大幅続伸。前日に発表した5月の月次動向が好感材料となっている。月次売上高は103億4500万円で前年同月比22.6%増、前月に続いて2割強の増収となった。新規顧客獲得数も6万7400アカウントとなり、月を追うごとに拡大傾向となっている。第1四半期の2ケタ増収増益ペースと同様の推移が継続しているとの見方にもつながり、業績面での買い安心感が一段と高まっているもようだ。 シルバーライフ<9262>:5790円(+310円) 大幅に3日続伸。19年7月期の営業利益を従来予想の6.87億円から8.70億円(前期実績5.99億円)に上方修正している。期初に見込んでいた材料費の高騰が限定的だったことに加え、運賃比率の上昇が抑制できたこと、販管費がコントロールできたことも利益を押し上げた。第3四半期累計(18年8月-19年4月)は前年同期比56.1%増の6.71億円で着地した。修正後の通期予想に対する進捗率は77.1%。 電気興<6706>:3175円(+130円) 大幅続伸。不適切な会計処理判明の影響で発表が遅延していた決算は大幅な上振れ着地となり、前日は急伸する格好となっていたが、本日も、いちよし証券がレーティングを新規に「A」、フェアバリューを4500円としていることが好感され、続伸の展開に。いちよし証券では、基地局用アンテナでの高い競争力、5G向け基地局投資を追い風とした中長期での成長ポテンシャルを改めて評価としている。 デンソー<6902>:4498円(+69円) 小幅続伸。米ハネウェルと電動航空機の基幹技術で提携すると発表している。空を飛ぶための動力をモーターやインバーターでつくる「推進システム」を共同開発していくもようで、将来的な市場拡大が期待される「空飛ぶクルマ」の実用化への期待も先行。また、政府が高齢者向けに新免許をつくり、安全運転支援システムを搭載した自動車に限定して運転を認める枠組みの検討に入ったとの報道も、ビジネス機会の広がりとして買い材料視される。 串カツ田中<3547>:2222円(+240円) 大幅に反発。21日から上場市場が東証第1部に変更になることが決まったと発表している。5月31日に東証から本則市場に変更する旨、承認を受けていた。7月末にTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられるため、パッシブファンドなどの需要を期待した買いが入っている。また、5月31日に公表済みの株式売出及びオーバーアロットメントによる売出の売出価格がいずれも1株1922円に決まった。 ピジョン<7956>:4345円(+170円) 続伸。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は45億円で前年同期比17.3%減となり、55億円程度の市場予想を大きく下振れている。インバウンド売上高なども市場想定を下回ったとみられるが、国内で発生したERPシステムのトラブルの影響といった一過性要因が大きく影響したもようで、ネガティブ視する動きは限定的。また、説明会において、懸案の中国EC問題などには正常化が確認されており、安心感も強まる形のようだ。 レオパレス21<8848>:322円(-15円) 大幅反落。前日に、施工したアパートのうち新たに1138棟で不備が見つかったと発表している。施工不良の物件は4月末時点の1万5628棟から5月末時点では1万6766棟に拡大したもよう。現在、全棟調査を行っているが、調査を終えたうち8割弱で不備が見つかる格好となっている。国土交通省からは10月までの改修工事の完了を指示されているが、実現性には一段と不透明感も高まる形へ。 《ST》
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3064 東証プライム
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時価総額 935,010百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
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時価総額 15,960百万円
串カツ専門店を直営・FCで全国展開。新業態の「鳥玉」「焼肉くるとん」を育成へ。24.11期は価格改定効果の通期化。新規出店はFCを含め38店舗を予定。営業最高益を計画。5月にサブスク宅配サービスを開始へ。 記:2024/03/12
6706 東証プライム
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時価総額 23,054百万円
高周波機器や電気通信機器、大型通信アンテナ等を手掛ける。基地局向けアンテナ、高周波誘導加熱装置で国内トップ。24.3期3Qは高周波関連事業が増収。自動車の生産調整解消で熱処理受託加工分野は需要回復傾向。 記:2024/04/16
6902 東証プライム
2,498.5
6/27 15:00
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時価総額 7,874,722百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7956 東証プライム
1,486
6/27 15:00
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時価総額 180,776百万円
育児用品大手。哺乳瓶とニップルの国内シェアは約8割。中国では産婦人科病院で当局からのサポートを受け「母乳育児相談室」を運営。インドネシアやインドなどアジアを開拓。日本と中国の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8186 JQスタンダード
276
8/27 15:00
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時価総額 16,106百万円
家具専門店大手。中高級品・輸入家具に強み。22.4期はコロナ影響で苦戦。だがコスト削減などが効き採算上向く。継続前提に重要事象。親会社のヤマダHDが株式交換により完全子会社予定。8月30日付で上場廃止に。 記:2021/08/15
8848 東証プライム
521
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時価総額 171,612百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9262 東証スタンダード
986
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時価総額 10,648百万円
高齢者向け配食サービスのFC本部。店舗数は業界トップ。まごころ弁当、配食のふれ愛などを展開。高齢者施設等への食材販売、冷凍弁当の自社販売等も。オリジン東秀の冷凍食品「オリジンのり弁」の製造業務を受託。 記:2024/06/09